ゲレンデに溢れた、マスクをしての記念撮影
ここでいう記念撮影というのは、思い出作りの為の写真撮影の事です。
今シーズンのゲレンデでの光景の一つとして、マスクしをている相手にお構いなしでレンズを向けている人が多かった気がします。
印象的だったのは、小学生位のマスクをした息子さんを撮影しているお母さん(関係性は不正確ですが、雰囲気として)の事。
お互いがさも当たり前の様に、撮り撮られしている。
それを見た時、非常に切なかった。
今思い出しても切ない。
表情が全く分からない写真だとしても、二人にしてみたら良い思い出として見返す事が出来るかもしれないが、一瞬でも撮影の時くらいはマスクを外しても良かったのではと、余計な事を考えてしまった。
顔の半分が隠れている写真を見返して、思い出までも半分になっていない事を願いたい。
そしてどうか、来年以降は多くの方がマスクを外して、笑顔の写真が撮れる事を願いたいです。