負傷後73日目(リハビリ20日目)
寝る前から肩に違和感があり、腕が痺れるかもと想像していた。
腕を伸ばして寝てみても、肘に圧がかかり刺激してしまうような感じだった。
22時半に就寝したが、1時20分にふと目が覚めた。
こんな事は久しぶりだ。
気がつくとやはり肘下から小指、薬指と痺れている。
それから寝直したタイミングだったか、朝方だったか思い出せないが、右に寝返りを打ってしばらくそのままで、5時半に目が覚めた。
そのせいもあるのか、起きてから直ぐには腕が上がらない。
肩の前側、烏口腕筋?が固まっている感じがして、腕を上げると痛みと共に肩がロックされる。
じっとしていても肩全体が僅かにズレている感じがして気持ち悪い。
ぽこっと出た鎖骨は、いつもなら肩を動かせば何となく収まってくれていたが、今朝はダメ。
肩甲骨外側の張りが強く出ているを感じたのも初めてで、今朝は2歩下がるどころではないほど後退した感じだ。
ベッドに横になって腕の上げ下げの動作をしてみた。
痛かった前肩は痛まず、スムーズに出来た。
試しに起きてやってみたが、起床直前よりはあがる。
しかし上げる痛みよりも、下ろす時に痛みが出て手を添えなければならなかった。
肩の違和感も殆ど消え、鎖骨の出っ張りは何となく収まった。
寝返りを打つのは、意識がハッキリとある時にしようと思う。
10時にシャワーを浴びたが、頭に顔に、以前のように手が届いた。
体を拭く時も左手を上にして出来たし、Tシャツを脱ぎ着する時も以前のように出来つつある。
出来る事が増えているのは、完治に向かっている証か。
夕方になり何度か、親指と人差し指に痺れが出た。
パソコンを両手でタイプ出来るようになったが、キーを打っていた最中に、僅かにピリピリと痺れた。
ここにきて、こんな風に後退の形が表れるとは想像もしなかった。