負傷後4日目
まずはぐっすり眠れた。
今までの肩の痛みは無く、寝返りをうっても骨がズレる感じも無い、と目覚めた直後は思った。
しかし左手の小指と延長線上が痺れていた。
今までもぼんやり、感覚が鈍いな、位であったが、寝て起きた今朝は明らかに骨がポコっと出て、その周りの収まりが悪く、僅かな動きでもコリコリと当たり痛みを感じる。
そしてそれを避けようと肩周りの筋肉も硬ってしまう。
サポーターをしてもらった時は最高な気分だったし、目覚めた直後も問題無いと感じたが、しかしまさか一夜明けて悪化するとは…。
9時40分に病院へ到着。
待合室には二名ほど。
私が待機していると、運送屋さんが荷物を搬入しにやってきた。
まさか頼んでもらった装具かなと思いながら、まもなくして診察室へと呼ばれた。
そしてまさかの、装具が今届いたと見せられ、そのまま装着して頂いた。
その時、当然テーピングが外れていて、代わりに意味をなさないサポーター(今回の怪我に対してそぐわない物)に交換されていて、かつゆるゆる(自分で入浴の為に脱着した為)ときたら、文句の一つも言いたくなるのも分かる。
先生は真剣に治療に向けて対応して下さったのに、私はそれを軽く考えていた。
これくらい大丈夫だろうと。
自分で適当に脱着したのだから、患部が痛むのは当然の事…。
ピシャリと叱って頂いて、心も患部もしっかりとしまった。
10時15分に診察終了。
その足で役所へ行き、今回かかった装具代の保険適用の申請を行なった。
事前に電話して、持ち物や不備が無いようにして行ったのだが、一点不備があり(役所の電話では言っていなかった事)結局二度手間だったが、本日中に手続きは完了。
今日の日中の気温は13℃と肌寒く、ガッチリとしたサポーターをしても問題無かったが、これから気温が上がって不快指数も上がるだろう。
現在時刻、19時30分。
これから一晩寝てみて、明日はどう目覚めるのか。
不安と期待が半々の中、もうすぐ就寝。