短いスノーシーズン動かな損損
数年前からのスノーボード用品(板、ブーツ、バインディング)の性能には特に驚かされる。
90年代にスノーボードを始めた私は、ブーツは紐で、バインディングにはラチェットが採用されていな物もあった。
板に関しては、当時私の技術レベルが低く、ブーツ等と比べて不満は感じなかった(今乗り比べたら違いは分かると思うが…)。
用具の進化もあり、今の小中学生の技術レベルは当時と比べものにならない程高い。
もちろん彼らの努力も大きいが、より良い用具の誕生でスノーボードは技術は加速度的に高くなっている。
そんな子供達を見ていると羨ましくもある。
しかしこれは時代が繰り返しているだけで、どこまでいっても終わりないものだとも思う。
もしかしたら、私の先輩方も私を見て羨ましく思ったかも知れないからだ。
これから先も用具は進化していくだろうし、いつの時代の人も、大なり小なり上を見てしまう事はあると思う。
これらは私の偏見かもしれないが、スノーボードに限らず「今の若者は恵まれている」と耳にすることは多々ある。
しかし誰でも平等に、その恩恵は受けられる。
そして、受けられる残り時間にフォーカスするのではなく、受けられる事自体を喜べはそれで良い。
何はともあれ、愚痴っている暇はない。
残された時間は長くはないと思って行動あるのみ。
ただでさえスノーシーズンは時期があるのだから。