禁止行為(ボードでソリ遊び)を楽しそうに伝える雑誌を見つけてしまい…

ただただ唖然。
その行為が元で死亡事故が起きた事など知らない方々が製作に携わっているという事ですね。

今回発見した記事(写真)は、ボードでそり遊びをしてみよう!といった趣旨のものではなく、ほんの小さな写真一枚に写っていたもの。

パッと見は普通のソリと見えなくも無いが、職業柄まさか⁉︎と疑って見てしまうクセがあり、今回それが的中。

鮮やかなビィンディングのカラーは、これはスノーボードなんだよと教えてくれているようでした。

地道にその危険性を伝えてはいるが、時には嫌な顔をされたり、無視されたり…。

仮に人一人の命が救われるかもしれないという、多くの人の意識が変わるきっかけとなれば、ボードでのソリ遊び減少へ向けての声かけは、続ける意味があるのかなと感じます。

私のような、全く影響力のない者からしてみたら、雑誌で発信出来るほどの影響力のある方々が、このような写真を掲載された事に、ただただ唖然とし、悔しさと、怒りが込み上げました。

「いや、あなたが心配するほど、誰も写真なんて見てないよ」と言う方は、遺族の方々、そして加害者となってしまった方を目の前にして、そんな事を言えますか?

スノーボードがゲレンデを流れていく事が、どれほど危険な事なのか。
伝えきれない自分ももどかしいです。

想像しただけで胸が締め付けられます。

口うるさいイヤな奴に成り下がってまで伝えているのに、今回の写真の発見は、それを否定されているようで辛かった…。

自分がしている行為は、それが役に立ったのかどうか、証明する事は出来ない事だが、人の命を救う行為なんだと、自分に言い聞かせて、これからも継続していくしかない。

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