【多読本の紹介】 Owl at Home 【1 冊目】
「Owl at Home」
Arnold Lobel
レベル: I Can Read level 2
おすすめ: ★★★★☆
読んだときの英語力: TOEIC 550-600 点
おとぼけなふくろうのかわいい日常を描いた短編集です。自分の足で膨らんだ布団に驚いたり、いつまでも見える月が自分についてきていると思ったり、全 5 編のクスっとしたり、ほっこりする良い話が揃っています。
字も大きく文も短くて簡単ではありますが、元々は英語圏の子供向けに書かれた絵本なので、文法的には使役動詞や関係副詞、what を使った名詞節といったレベルの文も普通に出てきます。英語学習の序盤に息抜きのつもりで選ぶと、意外と難しく感じるかも知れません。
多読というのは基礎的な構文・文法・語彙が身についてから始めるのが良い、と英語上達完全マップで森沢先生もおっしゃっているように、この本が楽しく読めるくらいが多読開始のタイミングなのかも知れません。
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