TOEIC 955点までの軌跡① 2015年8月 〜 2016年3月
私がTOEIC 955 点をとるまでに取り組んだ内容をまとめました。「英語上達完全マップ を10 ヶ月やってみた」に触発されて勉強を始めたので、基本的にはこのサイトで紹介しているものと同じ教材で勉強をしています。
2015年8月~9月
最初のひと月はこれだけに取り組んでいたました。学習の最初に発音を学んでおくと、その後に学ぶ単語を正しい発音で覚えられる、音読や瞬間英作文の様なオーラルトレーニングの質が上がるといったメリットがあります。
また、実際に英語で話す時も、言葉がちゃんと伝わると自信を持って話せますし、第二外国語で会話ができるとやはり嬉しいのでモチベーションアップにも繋がります。
私は日本で英語の基礎を学んだ後、ワーキングホリデーで 1 年間オーストラリアに住んでいましたが、その時に発音から学んでいてよかったと実感しました。
この本には歌を使った練習や多読についてなど他の情報も多いですが、発音の練習以外には使いませんでした。正直、正しい発音が覚えられるなら発音の教材は何でもよかったです。
2015年9月~11月
大学受験以来、英語を学ぶことがなかったので、文法については中学生レベルから復習しました。教材は英語上達完全マップの森沢先生が勧めている、「高校入試英語文法・作文問題の征服」で復習しました。絶版で入手が困難でしたが、信頼する先生のお勧めということでつい買ってしまいました。
中学の内容は覚えていると信じたいところでしたが、復習して正解でした。忘れている点も多く、無駄なプライドを捨てる良い機会にもなりました。各文を瞬間英作文をしながら5周してこのテキストは卒業しました。
2015年12月~2016年3月
中学レベルの文法をマスターした後は、Sirius Junior で高校レベルの基礎文法を学びました。こちらも「高校入試英語文法・作文問題の征服」と同様に問題の日本語訳がついているので、解くたびに瞬間英作文に取り組みながら進めました。7 周したところでわからない問題もなくなったので、このテキストを卒業しました。
英語上達完全マップの著者、森沢先生による音読パッケージ用の本です。音読パッケージとは文章をよく聴き、精読して理解した後に、リピーティング・音読・シャドーイングをパッケージとして繰り返す勉強方法です。英語を音と文の構成・意味を理解してから発声をするので、ただ音読をするより効果的です。本に記載の通りの方法で進めて、各70回の音読後TOEICに臨みました。最終的に各100回ずつ音読して終了しました。
初めてのTOEIC
手応えが散々であったのを覚えています。特にListeningは何を言っているのか全く分からなく、Readingは60問くらいまでしか解けませんでした。勉強内容と結果を照らしてみると、発音の練習と付け焼刃の音読では Listening は全く理解ができませんでした。一方でReadingは中学と高校の基礎を抑えた時点で310点と、手応えよりは戦えていたようです。
とはいえまだまだマップの序盤なので、気を落とさずに勉強を継続します(②に続く)。