退職してからやって良かった事

①徹底的にだらける
在職中は無理に無理を重ねてもう自分が何をやっているのか分からない、自分の感情が今どうなっているのかさえもよく分からないといった状態まで追い込まれていたので、まずは好きな時間に起きて好きな時間に寝るようにしました。昼夜逆転云々はその後でいいです。緊張状態を解く事が重要でした。とは言っても、身体が休まったな〜と実感出来るようになるまでには1年ほどかかりました。
②疲れが取れてきた気がしたら早寝早起きできるようにがんばる
最初の1年間で体内時計が朝4時就寝、20時起床みたいなサイクルになってしまったので、なんとか11時くらいに起きて昼から活動するようにしていました。
そうすると、だんだん体内時計がズレ始めて、最終的には7時起床23時就寝くらいまでには叩き直せました。
何が一番有効だったかな〜と振り返ると、やはり日光を浴びる(メガネ越し、ガラス越しではなく直射日光を浴びる)事と、適度な運動でした。
抗うつ剤の副作用と、ストレスで過食を起こすタイプだったので、適応障害を起こしてから仕事を辞めるまでに12kgくらい太ってしまい、ジムに通い始めました。体重が100kg近かったのですが、頑張って有酸素マシンを1時間、腹筋・胸筋・背筋のマシンをやるといったメニューをこなして疲労感で倒れるように寝ると、日頃の朝4時就寝なんていうサイクルとは関係なく寝られました。ジム自体はいつでも良いのですが、なんとか太陽が出ているうちから起きてジムに行くのが良かったと思います。
③趣味を増やす
これはお医者さんによって脳を疲れさせてはいけないだとか、興味関心を刺激した方がいいだとか意見が別れるところではあると思いますが、私の場合、やる事を増やした方が結果的によかったです。私はかつて家庭用ゲーム機で遊ぶ、インターネットの生配信を見る、YouTubeを見るくらいしか娯楽が無かったのですが、退職をきっかけに、読書・ガンプラ・ジム・散歩・生配信をする側になるなどなど、地道に活動範囲を広げた結果、「今日はアレが出来なかったから不満で生きた心地がしない!」と思う割合がじんわり分散されてだいぶ生きやすくなりました。
かつての水準だと、ゲーム66%生配信25%動画が残りといった配分で、これを一日のうち絶対できないと不満でしょうがない!という依存状態にありました。ですが、社会人が残業して退勤して晩飯を食べてから次の出勤に備えて寝るまでの間に取れる猶予など微々たるもので…66%もあるゲームが出来ないなんて事はザラにあったわけです。
しかし、現在では全体的にうっすら15%〜20%くらいに依存度が分散した上、睡眠を最優先してもまあいっか!で済ませられる程度には心の余裕が回復しました。

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