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初海外でイキナリ現地人脈を得る私が実践した方法5選(その4)展示会に行く、輸入エージェントになる

36歳でセブ島に短期英語留学→【いろいろ】頑張って→43歳で富裕層が集まる海外ロータリークラブの会長に選ばれたタッド神田です。noteではこの【いろいろ】を少しずつ言語化していきます。

 「イキナリ現地人脈」シリーズ

外国に根を生やし、ゆくゆくは仕事を見つけたり起業や投資、さらには移住をしたいという人は、その国の人脈を作っていく必要があります。このシリーズでは私が実践して効果があった5つの方法を紹介します。今回は「その4」です。

1. SNSで宣言して、「友人の友人」を紹介してもらう
2. 短期の語学学校に入る
3. 顧客になる(金融、不動産、人材紹介など)
4. 展示会に行く、輸入エージェントになる
5. 現地のmeetupに参加

その4: 展示会に行く、輸入エージェントになる

その3が「自分がお客さんになってしまう」ことだったのに対して、その4は「私が日本でお客さん見つけてきます」と言って人脈を作る策です。古今東西、「お客さん見つけてきましょうか?」(=売上作りましょうか?)と言えば、みんな話を聞いてくれます。

展示会(Exhibition)

日本なら東京ビックサイトや幕張メッセでやっている展示会。世界各地でも同様に開催されています(検索すればすぐに出てきます)。展示会のビジネスモデルは、来場者がたくさんいる→お金を払って出展したい出展者が集まる、なので、来場者は無料であることがほとんどです。

そこに、「TAD KANDA Trading agency」とか何とか、それっぽい名前で行って、「日本でのビジネス展開に興味はありますか?」とあたっていってくのです。例えば、

・商品がモノなら、日本で販売しませんか? 納入先探してきましょうか? 日本向けECサイト作りませんか?
・商品がウェブサービスなら、日本語に翻訳・ローカライズして日本でサービスインしませんか?
・受託業(ソフトウェア開発でも、縫製業でも何でも)なら、日本でお客さん見つけてきましょうか?

などなど。ビジネスがうまくいけば一番ですが、うまくいかなかったとしても、ここで出会った人の中から、継続的に繋がっていく人が何人かに一人はできるはずです。

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SNS経由(FacebookグループやLinkedInなど)

展示会以外に、FacebookグループやLinkedInなどでもそのチャンスを見つけられます。例えば、興味のある国がニュージーランドだとしたら、以下のようなFacebookグループがあります。その中で日本とつなげる可能性がある案件を見つけ、連絡してみるのです。

展示会よりもSNSでつながった人の方が、ビジネスは実らなくてもその後友だちになるケースは多いでしょう。

かつてタイのバンコクで、仕事でSNSでコンタクトをくれた姉妹がいて、仲良くなって食事に行ったりパタヤに連れていってくれたりして(向こうは二人、私は一人)、何か睡眠薬でも飲まされて取られてしまうのかと思いきや、ふつうにお金持ちな家の姉妹で(大学はスイス、後に家に招待され行ってみると豪邸で、お父上は故・プミポン国王と一緒に映った写真があったり)、お互いが結婚した今でも旅行に行けば会う友達になっています。

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なぜ彼女たちがそんなに優しくしてくれたのか不明ですが、基本的に、私たち日本人というのは信頼されいて、好意的に扱われる国民です。またビジネスという視点では、今でも世界第3の規模の市場を持っています。先人に感謝です。

日本→外国という逆パターンもあり

ここまで、外国→日本というパターンでしたが、日本→外国もあり得ます。日本の商品やサービスを、狙った外国で広げいくということです。「日本の何々という商品です。ニュージーランドでの販売代理店を探しています。」とFacebookグループに書いてみるのです。

ビジネスなんてそんなところから

外国の展示会に行き、見つけた商品をまずは自分で買ってスーツケースに詰めて日本に戻る。日本で卸せそうな先にサンプルとして見せてあたってみる。興味を持ってくれた会社があれば、自分を輸入元としてビジネスを始めればよいのです。(そしてうまくいって資金が貯まったら直営店を出す、とか)

登場人物を減らしてもっとシンプルな例にすれば、外国の展示会に行き、試食したチョコレートがとても美味しかった(アクセサリーがとても素晴らしかった、でも何でも)。「日本向けにECサイト作っていいですか?」と交渉してOkが出れば、あとはECサイトを作って販売するだけです。

世界を股にかけるビジネス、もこの程度のことからスタートできます。

1. SNSで宣言して、「友人の友人」を紹介してもらう
2. 短期の語学学校に入る
3. 顧客になる(金融、不動産、人材紹介など)
4. 展示会に行く、輸入エージェントになる
5. 現地のmeetupに参加



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