冨樫義博展 2024/1/7
冨樫義博展、福岡会場へ
入場からかなりの列で会場内は更にものすごい行列だった。
当初は一人で見て回る予定で、息子と奥さんは市内で遊びにいっててもらう予定だったが息子(3歳)が一緒に行きたいというので同行。
このころの子どもというのは訳が分かっていなくても親がウキウキしているとついていきたくなるもの。
世代的にも冨樫義博といえば私の中ではHUNTER×HUNTER。
コミックも最新刊までそろえている。
いつも連載再会を心待ちにする多くのファンの中の一人。
小学生のころ、祖母に買ってもらっていた少年ジャンプで読んだのが出会い。ばあちゃんありがとう。
当時どのあたりが連載されていたのかはあまり覚えていないが、その面白さに近所のGEOで古本を1巻から当時の最新刊までそろえた。
読み始めて間もなく休載と連載が交互に来る今の富樫先生の連載スタイルになっていった気がする。
記憶が定かではないが、キメラアント編の序盤あたりかな。
展示会の構成の様にHUNTER×HUNTERの以前に
レベルE、幽遊白書とヒット作があり、幽遊白書の終盤は激務だったと何かで読んだ。
現在の休載続きのスタイルも日常生活に支障をきたすレベルで腰の状態が悪いらしく、ベッドの上で執筆?しているようだ。
Twitterでも現在の執筆活動の地道さを発信してくれていた。
少しでも腰の状態が良くなることを祈ります。
今回展示で原画をまじまじと見てその技術に圧倒された。
ひたすらにかっこよかった。
HUNTER×HUNTERと言えばその心理戦、頭脳戦や
複雑なストーリー、魅力的なキャラクターなどいくつもの魅力があるが、
原画を見て絵がかっこいい、という魅力の強さを改めて認識した。
印刷で見るだけではつたわらない迫力がある。
アートが好きで美術館での絵の展示もよく見に行くのだが
やはり生で見る創作物からは作者の「念」がありありと感じ取ることができる。
原画1枚1枚から漫画を描くことの苦労やこの絵にするまでの努力、かけた年月、かける想いの一部を見れた気がする。
HUNTER×HUNTER、某番組で現段階での富樫先生が考えているラストが4パターンあると公開され話題になっていたが、いつになっても良いので、できれば思うように描き切ってほしい。
しかし先生の体を思うともう無理はさせられないなぁ、
そーだ!『大天使の息吹』だ!
誰かグリードアイランドへーー。
グッズめちゃくちゃ欲しかったけどパンッパンのグッズ会場を見て
「ここは、、、混みすぎている、、、‼‼‼」
てな感じで圧倒されてささっと帰ってきました。
こんな時念能力があれば。。