夢/考察
犬と私と友人で歩いていた。犬は私の飼い犬。犬はそんなに頭がよくないからすぐにどっか走ってっちゃう。なぜかリードもつけてない。
この犬は乗ると平べったくなってスケボーみたいになるのだ。ちゃんと足もちっちゃいタイヤになる。乗りこなすのが難しいから乗って2,30メートルくらい進んだらバランスを崩してしまう。その隙に犬はまた犬の姿に戻って走り出す。
犬がガレージのようなところ(一階部分が駐車場のようになっていて車は止まっていない、錆びた階段があり二階部分も駐車場、二階には車が止まっている)の階段を登っていってしまう。
(コラコラ人の家に......)と思いながら犬を追いかけて私と友人も階段を上る。眼鏡をかけたおじさんともう一人男性がいた。車の持ち主かなと思ったけど、何か非合法な匂いがしてヤッベ~~と思う。小さい声で「すみませ~ん」と言いながら犬の脇を持って降りた。
降りると二人組の警官がやってくるのが見えた。警察の存在に安心しつつもやはり二階にいた二人が怪しげであったことが事実であると確信する。警官二人と喋り別れようとする。
前から、二人組の警官が歩いてくるのが見えた。直感的に「全員ニセモノだ!」と思う。最初に話していた警官に「......また警察きましたけど」と言ったらしらばっくれている、やっぱり怪しい。
友人が棒のようなものを持って構えていた。私も外に出て棒を拾おうと思う、おあつらえ向きの軽い金属棒が落ちていたから拾う。
気が付くと周りは警察の格好をした二人組だらけになっている。もう私には最初に話していたニセ警官がどれか見分けることができない。警察の格好をしていないのは私たちとガレージの二階にいた男性二人だけ。銃を持っている組もある、銃に棒で立ち向かうの無謀でしょ。私はものすごく弱い、でかい警官の後頭部殴ったのにびくともしない、軽いとはいえ金属棒だよ?相手がものすごく強い可能性もある。
ひとしきり戦う、死んだ人がいる。が、死んだフリをしている人がメチャメチャ多い。私もならって死んだフリをする。
気が付いたら抱きしめあう男女の間にいた、今両想いになったらしい。間に私がいていいのか?とおもったけどこれが正解らしい。
という夢を7/4に見た。考察しようかな。
まず分かるのは「二人組」が多い、というか二人組しか登場しない点が特徴だね。警官二人組は、すべて男性だったように記憶している。「私」は女で「友人」はどのような人だったか覚えていないけどたぶん女性かな。「私と友人」がこの場での特異点だと思う、犬も連れているから厳密にはここは二人組ではないし。最後に両想いになれた男女が登場するのもキーな気がするね。この間に私が挟まっていることが「正解」らしいから、ここだけ三人組であるともいえる。
あと、「警察」に対する信頼感と疑念だよな。最初に警官見たときはホッとしたもん。「やっぱりあの二人怪しかったよな!」という感覚が当たったのがうれしかったというのもある。警察がぞろぞろ登場してから一気に信頼の感覚がなくなって疑わしいに移行した。
夢で毎回自分メチャメチャ弱いんですけどこれってあるあるなんですかね?みんなもそう?自分の攻撃が相手にダメージを与えられたことがない。今回は金属棒で殴るも無反応、昔見た夢では腕に噛みついたけどぺっぺって払われたくらいだった。ちなみに走るのもメチャメチャ遅い。現実でも確かに強くないし弱いとは思ってるけど流石に金属棒で殴ったらダメージ与えれると思うんだよな。
戦いのパートが曖昧に終わってしまっているのも気になるな。勝ち負けが決まっていない。いや、もしかして「私」は死んでいるのかもしれないな。死んだフリをしていたつもりが、死んだフリをしていたらとどめを刺されたというのは十分に考えられる可能性。
となると、最後に登場する男女は「私」の親に来世なる人っぽいな。そうか、たしかに正解だ。そこは死後の世界で輪廻待ちのようなところなのだろう。来世深い因縁を持つ人たちの近くにいてもなんら不思議はない。
夢を書き留めとこうと思っただけなのに、変に筋が通ってしまった。
カッコいい剣とか買いたいです