Taddy de ナイト(価値観編~自分にとっての仕事とは~)

こんばんは!Taddy de ナイトです☆*

前回の続きです。それぞれのバイトの経験から感じたことや今後に活かしていきたい教訓などについて書いていきたいと思います。

トマト収穫(大学1年の夏休み、住み込み2週間、仁木町)

農業経済という道を選んだのもここでの経験があったからだと思います。「いなかっぺ」という大学にある地域土着型サークルを通じて行きました。申し込んだきっかけとしては、お金を稼ぐというよりかはむしろ農業バイトをしてみたかったというざっくりとした憧れ農村に住むという経験をしたかったからです。東京生まれ東京育ちと自分が住んでいた世界からかけ離れた環境で自分は上手くやっていけるかを試してみようと思いました。生活の流れとしては週3日は1日8時間のトマト収穫(バイト)、残りの4日間は地域で何か活動するという形でがっつり稼ぐというよりかは本当に地域を知れるという意味でとても勉強になりました。最初は少し不安でしたが、農家さんや先輩方、住み込みでお世話になった方の皆さんが優しかったので楽しく過ごすことができました。トマト収穫の仕事としては基本的にハウスで育てているミニトマトを赤くなってきた実を収穫する、またはその後の選果を行うという内容です。ひたすら単純作業なので、絶対飽きると思っていたのですが、そうでもなかったのです。基本的に1人で作業をしていたので別のことを考えていたからだと思います。当時は学部も学科も決まっていなかったので、学科どうしようとか、その後の将来どうしようとか、後は内省です。このときこういう言葉をかけていれば振られなかったのかもしれないとかイケメンでもない自分が誰かと付き合うためにはどうすればいいかとか(笑)。自分自身と向き合う時間があまりなかったのでちょうど良い機会となりました。それ以上に感じたことは、農業は人間味のある生き方だなあということです。大地と生物(植物)、空に囲まれながら生きていくには欠かせない農産物を育てるということが本来生物としての人間のあるべき姿なのではないかと思ったりして、都会で育った自分にとってはかなり新鮮でとても魅力を感じました!そして、農家さんと経営や金儲けの話をしているうちに面白いと感じたのと住み込みで過ごすうちに農村にはまだまだ自分の知らない世界があるということに魅力を感じ、フィールドワークが多い農業経済学科に行こうという選択に至りました。この農業バイトは人生の選択の岐路となった経験の1つと言えます。

この経験から得たことをまとめると

・単純作業わりとできる(スキル)

・農業という人間が生きていくうえで必要不可欠な分野に興味を持った(興味・関心)

今後に活かしていきたいこと

・生物としての人間を感じられる生き方をしたい

です。バイトは金のためと言いつつ、自分の価値観が変わってきていますね。農業という仕事は意外と合っているかもしれないと思いました。ただ、それは2週間という短期間でここで働いたという根拠だけであって、他にももっと自分に合っている仕事があるかもしれない。そしてせっかく大学である程度自由な時間もできたので、もっと色々な経験をしたい!!!ということで他の分野もかじってみました!

次回、リゾバ・飲食系編に続きます!以上、Taddy de ナイトでした☆*


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