キャリア開発読書会【24の扉】3月8日開催<第9の扉:自己・他者評価(現在/将来)>
3月火曜日グループの読書会
テーマは第9の扉:自己・他者評価(現在/将来)でした。
「評価」を巡る話題です。読書会の中での対話を通して気づいたことをメモします。
「評価する」において大切な視点は
*組織側からは「人をどう観るのか」
*個人としては「自己理解の深さ」かなと思います。
自己評価と他者評価で相違が生じることが問題なのではなく、
違いがあることを前提として
なぜ違うのか?
どんな基準で判断したのか?
「違い」を通して対話していくことで、自己理解が深まったり、組織と個人の考え方や期待などを理解しあえるのかもしれないなぁと思います。
そして、評価軸について
この図では「パフォーマンス」と「ポテンシャル」という二軸で考えますが、実際にはパフォーマンスの中身とポテンシャルの中身も色々ありそうです。
そう考えながら図を見てみると、立体構造として考えてみることで多様な価値観を組み入れることもできそうです。
例えば
*パフォーマンス:自分の仕事への向き合い方、周囲との関係性、個人としての業績など
*ポテンシャル:より高いマネジメント力、より高い専門性、新しい分野への挑戦など
そう考えていくと、自己・他者評価を通して、人材育成にも、さらなる組織の成長にもつないでいくことが出来るのかもしれません。