第8期新輝戦北海道二次予選 振り返り(後編)
後半戦です。
↓↓前半戦はこちら↓↓
⚫︎4回戦
対局者:植木p・臣p・安奈p
4回戦終了後、下位3名は敗退です。
最近絶好調の安奈pが走る中、南2局に3,000.6,000をツモり、トップ目が見えてくる。
臣ちゃん交えて3人の競りのオーラス(親)でここから9sを仕掛ける。
終盤に8sも鳴けてテンパイ
この半荘ラスだと敗退濃厚な植木さんから逡巡して4sが放たれる。
12,000の加点でトップ目に立つ。
1本場
安奈ちゃんのトップ条件は満ツモ、5,200直みたいな感じ(だったかな?)
僕は伏せれば念願の本日初トップ。
中盤にここからドラの8sをポン。
南も鳴けて満貫の一向聴となるが、これ結構危ない仕掛け?
七対子ドラドラで伏せメインでも良かったのかな。
結果は36mテンパイとなり、安奈ちゃんのリーチ宣言牌で無事にアガれました。
けれどだいぶ怖かった。
●5回戦
対局者:鷲見p・来輝p・内田p
4回戦のトップで順位も8位までアップ⤴︎⤴︎
やはりオカありルールは1回のトップで状況が目まぐるしく変わってくる。
2回戦終了時だと、残り4戦中3トップぐらいは必要かと思っていたけれど、これなら後1回のトップでかなり優位になりそうな気もする。
それに徐々に人数が絞られてくると、ターゲット者との直対割合も増えてくるので毎回が条件戦になってくる。
トップ取るとだいぶ楽にはなるけれど、意外とそこまでこだわらなくても何とかなるのかもしれない。って思い始めてました。
とにかく次に残ることが大事ですね。
対局の方はうちだから3,900アガったり、3軒リーチの末に先制リーチを打っていたうちだから8,000アガったりしてトップ目の来輝さんにどうにか迫っていく。
ラス前、守備的にたまたま残していた中張牌でタンヤオツモ七対子の1,600.3,200をアガり、とうとう来輝さんをまくり、1,000点差ながらトップ目に立つ。
オーラス、来輝さんの親番。
アガリトップの序盤でこのイーシャンテン。
対子落としの選択で6s切ったら、来輝さんからのリーチが入る。
6s切りにくい・・・・2mは2枚切れだし一旦保留のベタオリか、完全安牌ないし強く行くか・・・。
3sがワンチャンスの牌なので強いて言えば切りやすい。
5sツモってくれーー!!って願うも、2sツモって打6sであえなく7,700放銃となる。
オーラス1本場、鷲見さんがメンホン七対子ドラドラみたいな化け物手を曲げてくるも、ひいひい言いながらなんとか流局にまで持ち込んで2着目。
対子落としで1pに手をかけていれば・・。
2mが2枚切れだから7sとか引いたら1m切りの未来とかも少し考えてしまったんだよ
な~。
悔やまれる・・。
●最終戦
対局者:加藤p・バヤシコp・安奈p
最終戦を前にしてポイントがこちら
残り8人中4人が勝ち上がりなので、卓内2位だとほぼほぼ通過。
僕の場合、卓内2位からのスタートで卓内首位の加藤さんともポイント差20切っているので、この半荘2着以上であれば、初の新輝戦本戦通過です。
東1局安奈ちゃんのリーチに対して、即座に追いつき追いかけリーチを打ったら、宣言牌がバヤシコの一鳴きホンイツに放銃となり、さっそく8,000のビハインド。
次局は安奈ちゃんの6,000オールが炸裂。
たったの2局でかなり厳しいポジションに立たされる。
僕も加藤さんも。
けれどめげずに仕掛けを入れて3,900のテンパイを入れると、今度は加藤さんからリーチ。
両面3,900はだいたい押し!って切ったら一発で放縦となり更に8,000の失点。
光の速さで黒棒が手元から離れていきました。
しかもこの半荘は各人の親がなかなか流れてくれない。
焦りが募る北家のぼく。
南3局もバヤシコの親がなかなか流れてくれなくいので・・・
仕方ない、差し込むか。
と、バヤシコには通りそうで他の2人には通っていない暗刻の6mを切り飛ばしたら、加藤さんの5,200。
地味に高い・・・。
そして鳴り響くタイムアップ。
何とか親番を2回やらせてもらう事に成功。
箱下15,000点持ちぐらいで残り2局。
卓内2位の安奈ちゃんとは50,000点差ぐらい。(しんど)
凄く速そうな平和ドラ1みたいな手が入る。
最後の最後で急に手が良くなった(笑)
とはいえ6,000オールをツモれば、次局8,000オールで一応クリアなのでとりあえず一旦は普通に手を組んで36m待ちのタンピン赤赤でリーチをかける。
23345mの形から2m切ってのリーチですね。
こういう書き方すればオチもわかると思いますが、僕のツモ山にいたのは赤5mの方でした。
なるほど!こっちの6,000オールだったのか!(無理です)
オーラスは二対子から四暗刻を目指しましたが、捨てた方の牌の方がむしろトイツるというセンスの無さをまざまざと見せつけて、今年の僕の新輝戦は終わりました。
通過の皆様頑張って来てください!
僕も来年また頑張ります!