第8期新輝戦一次予選振り返り
今回から全ステージ赤ありルールとなった新輝戦。
各人、赤あり得意って言う方もいれば、ちょっと・・って苦手意識持っている方もいたりして個性が分かれますね。
自分はどうなんだろう?
最高位戦のバランスが好きになってからは、赤ありルールを好んで打つことが年々減っては来ていましたが、最近になってまた赤あり熱がちょっと高くなって来ています。
て、天鳳も一応打っているしね。(打っているのか?)
■1回戦
同卓者:黒子(坂本p)・森下p・加藤正p
・東1局西家
西は鳴くとしてドラも無い手なので、基本的にはホンイツへの渡りも見つつ、巡目に応じては1,000点も良しかと考えていたら、西が出たのでポン。
そして次ツモが西で加カンすると新ドラは対子の6s。
こうなったらもうホンイツ行かなくてもいいやって思っていたら、立て続けに6s引いてカン。新ドラは1s。
上家からカン2sが鳴けて、体感1分で12,000のテンパイするもアガれず流局。
ペン7sに受け変えてればツモれてた~。
・南3局少し離れたラス目の親番
加藤pが白中ポンしている中、ペン3pで12,000テンパイ。(1枚切れ)
發もぶった切るつもりでいたけれどこれが長引く。
加藤pに至っては6s手出しの対子落としとか始める、そしてツモる發。
ただ、發残してノーテンだとだいたいラスになりそうだし、6s手出しの前にも結構手出しあって実はあまり手整ってないんじゃない?っていう願望を基に、せめてポンであってくれ!とぶった切ったらポンされました。
32,000振ったら即座に帰宅の準備しようと思っていましたが、どうやらもう少し居残りできるようです。
この局は最終的には少し形変わるけれどテンパイキープして次局へ。
・南3局3本場親番
安牌抱えて進行していたイーシャンテンからツモ赤5mでこの形。安全牌の東を切る。
1246mどれか引け!って願っていたら、ドラの7mをツモり、なんだか一気にアガれな
くなりそうな気分になる。
・・・と思っていたら、次ツモが更にドラ。
加藤pからドラと2pが放たれて、この半荘はトップで終了。
■2回戦
同卓者:黒子(本田p)・正道p・葛西p
東2局西家1本場
これ配牌です。何切る?
ピンズホンイツと対々(チートイの方が良い?)どちらも見る67s落としも考えまし
たが、7p切ります。
が…、その後の字牌がなかなか出て来ずに8sからポンしました。
ん~微妙かな?
その後やっと白も鳴けて、満貫(ツモ跳満)のテンパイになりますが、横移動でアガれず。
南3局1本場
この日1番疑問が残った局でした。
親の本田pがリーチ。僕も中暗刻の両面テンパイしますが、追っかけるかどうか。
(リーチ宣言牌は安牌のドラで、待ちの58sはそこまで悪くはない。)
現状、本田pはダンラス。自分は本田pと2万点以上離れている2着目でオーラスは親番です。
ダマに構えて危ない牌引いたらオリでも良いかなと思っていたのですが、両面リーチはだいたい曲げておく病なので曲げます。
結果は7,700は8,000の放縦。
これが響いて、この半荘はラスとなります。
ラス回避MAXならダマで良さそうだけれど、トップ偉いルールならリーチでいいのかな?
5,200とかアガっておくとトップの正道pに肉薄できるしって事で悩みつつもつい曲げちゃった。
■3回戦
同卓者:聖一p・内田p・大谷p
東1局に聖一pから8,000、東2局に内田pから12,000アガりあっという間にダントツへ。
両面リーチはだいたい曲げる病とか言っておきながら、どちらもしっかりとダマ両面でした。
ホッとするのも束の間、大谷pが親番で2,600オール、聖一pが4,000・8,000とかツモりラス前段階では聖一pがトップ目。
ラス前にはここまで大人しかった箱下の内田pが急に目覚めた跳満ツモで聖一pが親かぶりをして、他人任せのトップ目に立つ。
オーラスは自分でアガリきって何とか2回目のトップ。
◾️4回戦
同卓者:大島p・中野p・石田p
後1回のトップでほぼ通過決定。
東1局、石田pの先制リーチが入るも、自分も平和くっつきテンパイの形で地の底まで押す🫸
親の大島pから追っかけリーチが入るも同巡に自分も追っかけ、大島pから一発と裏付きの8,000。
その後チートイ赤をツモって点棒的に余裕は出来るが、この半荘はとにかく大島pの立直が早い!
大島pのリーチに全員がオリてツモられる、または聴牌料で詰められる展開が続き、オーラスでは2,000点大島pの方が上になる。
オーラスどうにか2,000点作りたいものの、全く手にならないので2着も病むなしか〜と思っていたら大島pから勝負を決めに行くリーチが入る。
役牌を同巡ニ鳴きして安そうな石田pの仕掛けに中野pが飛び込み、リーチ棒で大島pとの差が1,000点縮まる。
続く1本場は僕が1,000は1,300をアガり、逆転トップ。
今日は牌勢がツイているっていうより、オーラスの展開が凄くツイている。
◾️5回戦
同卓者:来輝p・太田p・相川p
ジャンプアップ通過は逃したものの+125.2ポイントの6位で最終戦へ。
18位までが勝ち上がりです。
この時点での通過ボーダーが21.4ポイントで、多少ボーダーが上がったとしてもよほどのラスさえ引かなければ、ほぼほぼ大丈夫なポイント。
とはいえ何か極端な事故が起きないように役満1発ぐらいなら耐えられる点棒を一応持っておきたい。(ネガティブすぎ?)
東4局に親の立直チートイツをアガって、微差のトップ目で迎えた南1局に親の来輝pからダブル立直が入る。
相川pが飛び込み、開けられた手はダブル立直一盃口赤。高め三色の安目が放たれ12,000でした。
恐ろしや…
続く1本場、ラス目の相川pから立直。
僕も平和手のリャンシャンテン。
相川pに飛び込むと自分のラスも近づくけれど、それ以上に1局潰せる方が価値高いと考え放銃も良しの気持ちで前に出る。
結果は平和ドラ赤赤を相川pからアガって加点に成功。
相川pの親が流れて南3局太田p(3着目)の親。
ボーダー少し上の太田pは3着だと通過が少し厳しくなる。
来輝pはトップなら通過だけれど2着だと素点をそれなりに持ってないと通過が不安。
このまま終わらせる事が出来たら、上位リーガー2人とも一次予選で落とせるんじゃない…??
という事で多少無理してでも自分がトップ取るのを狙う事にしました。
親の太田pが通過に向けて連荘を重ねるも、僕も完全ギブアップとはせずに多少前に出て形聴を取りに行きます。
時間切れとなった最終局。
現状は超微差でトップ目。来輝pが2着目。
相川pと太田pは多少アガりの制約が付きそうなので、僕か来輝pのアガリか流局で勝負が決まるのが濃厚。
形聴取りに行くタイミングを早めに伺っていたのですが、ツモが良すぎて門前で平和三色をテンパイ。
が…、テンパイ打牌が来輝pのヤミテンに放銃となり、トップをかすめ取られてしまいました。
残念。
南3局のそれぞれの動向。
僕は来輝p落としを狙って少し無理して形聴取りに行ったけれど、来輝pは2着で通過の未来も考えて満貫手のテンパイを取りに行かずに親の太田pの立直にオリたって聞きました。
後ろ見していた大谷p目線だと、何で僕がテンパイ取りに行ったか不思議に思っていたみたいです。
それぞれに置かれた状況で仮に同じ牌姿だったとしても打牌も考えも変わるし、本当条件戦って面白いな〜!って、改めて麻雀楽しいなって思った新輝戦でした。
まあこれだけツイてれば楽しいか。笑
二次予選も通過して本戦行けるように頑張ります!