第32期發王戦ベスト16D卓の激戦をガヤるおじさん達

昨日は第32期發王戦ベスト16D卓!
北海道本部からは冨永智行プロと奥野悠プロが対局です。
2度目の師弟対決でしたが結果は…


冨永プロ!ベスト8進出おめでと〜!!!
奥野プロも敗退こそしたものの凄くいい麻雀見せていただいた!お疲れ様!


この日は札幌の麻雀Bar Bohを早めに開店してのパブリックビューイングです。


16時開始予定という事で10分前にはお店着いたのですが、C卓で一馬さんが1時間ぐらいオーラスやってるものだから結局D卓は約1時間遅れのスタートでした。
始まる頃にはもうほろ酔いです。


オーラス開始時点では役満ツモ条件だったラス親の一馬さんが、まさか一旦須田さんを捲る展開になったのは胸熱すぎました。

いい麻雀見せてもらったし、ほろ酔いの気分良い感じになってきたので「もう解散しようか」なんて意見すらも出始めていました。(僕はちょっとマジでした)


そんなこんなでD卓スタートです。
印象に残った局を何点か残して行こうかと思います。
※以下ネタバレです。内容見たくない人は回れ右してね。





1回戦東1局


開始1分でおじさん達がいきなり盛り上がった局。
トミーここから7m切るんだけれど8sの方がよくない?

この後クイタン仕掛けしてアガリきるんだけれど、ならなおの事7m残した方が良さげな…


「こういうミスは冨永はしないと思ってた」
「冨永まさか緊張しているのか?」


おじさん達は言いたい放題です。
もし今後自分が配信で打つ機会があってもパブリックビューイングだけは絶対にやって欲しくないって思いました。笑


てか開始1分いきなりこのテンションで、果たして最後まで生き残れるのだろうか…



初戦トップを取り、2回戦もトップ目での南1局

2p切って立直打つ?
僕は打つ派ですけれどトミはダマを選択。

僕の席周りのおじさん達は立直打つ派の方が多かったけれど、分かれそう。
どっちがいいんだろ?


その後6pツモって打9p
最終的にはオリてましたね。(越後さんから立直入ったんだっけ?)

ダマにする以上はいいバランスに思える。
流石です。



トミが最後のインタビューでも少し話してたこの局。
ドラポンしての8p単騎から品川さんが切った3mチーする?

理牌いじっていなかったのはまあご愛嬌として、トミはチーして一旦6m単騎。

7m引いても両面に取らず6m単騎を続行、そして…


ここからの…

これ!
これが決定打になりましたね。



2回戦南2局
親の越後さんと奥野くんの2軒立直に2枚切れの白じゃなくて、親の現物4p切り。

差し込みぎみ?
やれる事をきちんとやっててエラい。

自分だったら8,000とか言われるの怖くて簡単に白切りそう。


南3局

タンヤオ仕掛けして3s切り。
これ、ドラが2sなので6s切った方が良くない?ってみんなで言ってたんだけれど、この段階で既にアシスト効率も考慮しての3sなのね。
なるほど〜!

実際、奥野くんに急所のカン3sを鳴かせて手を進めさせる事に成功。



7pをポンして奥野くんがテンパイを入れたこのタイミングで…


今度は打6s。
完璧!

2連勝で最終戦を待たずしてほぼ通過となる、安定した麻雀を見させてもらいました。


ここで敗退の奥野くん。
奥野くんが麻雀強いのはもちろん誰もが認める所だと思うのですが、配信見てて思ったのは所作が凄く綺麗になったな〜って感じました。


奥野くんリーグ戦デビューの対局、僕が同卓者で(そして何気に僕もデビュー戦だった)、後2人が内田・石田って結構面白い卓だったのですが、当時はちょっと所作が雑くて、奥野くんだけがひたすら立会人を呼び続けていて卓がしょっちゅう止まってしまうって対局でした。

その時のイメージが今でもまだ少し残っていたのですが、もうそんな事は全く無くて凄く立派なプロでした。

奥野くんはトークも出来るし、麻雀も熱意あって技術向上に一生懸命な若手なので、これからもっと日の目を浴びるプロになっていくんだろうな〜って思います。

北海道本部を離れてしまうのは残念ですが、所属が変わってもずっと応援しています。


ただ、たまにやる小手返しが奏子先輩はあまりお気に召さないようで苦言を呈していましたよ。笑



そして冨永〜!!!
ベスト8進出おめでとう〜!!!


明日の対局も絶対にリアタイで観ます!
まだまだ僕たちに夢を見させておくれ〜!!



ところで明日はパブリックビューイングやらんの?笑

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