僕らの青春PlayStation②
もはや忘れ去られていたこのシリーズ(自分でも忘れていた)
久しぶりにやります!今回はこれ!
アークザラッド2!
アーク1はプレステ初期に発売されたソフトで、お世辞にも名作とは言い難い作品ではあったのですが、その後発売されたアーク2がこれはまあとんでもないボリュームの作品で、子どもの頃は結局クリアできずに断念した思い出があります。
前作のボリューム不足を補って余りありすぎる大作で、『茶碗一杯で少なすぎると文句を言ったら炊飯器ごと出てきた』ってゲーム雑誌では評価されていたみたいです。
今となっては当たり前なのですが、当時ではまだ珍しいキャラクターフルボイス(戦闘パートのみ)が圧巻で、
今思うと僕たぶんフルボイスの作品ってだけで結構お気に入りになっちゃう所があり(テイルズとか)、今でもよく思い出す名作だと思いま
す。
主人公エルクの声優が折笠愛さんって声優で、女性なんですけれどカッコイイ声しているんですよね。
当時けっこう好きでした。
天地無用のりょうことか(古い)
ストーリーは全体的に重め。
鬱って程ではないかもしれませんが子供心にはまあまあ来るものもあって、要所要所で救われない展開も多く、それまで何だかんだ終わりはハッピーエンドなんでしょ?っていうポップなゲームばかりしていた自分としては、
え?これで終わりなん?え?って感じの展開に( ゜д゜)ポカーンとしました。
特に白い家関連のお話は…トラウマ級ですわ。
好きなアニメは『シュタゲ』『ぼくらの』『無限のリヴァイアス』という鬱アニメ好きな僕の根幹はもうこの頃から根付かれていたのですね。
キャラクターが魅力的だったりストーリーも(暗めながらも)良かったり、名作と言われる評価点はたくさんあるとは思うのですが、アーク2の最大のウリは何と言っても冒頭でも書いたとおり圧倒的すぎるボリュームです。
そういえば昔アーク2はじめたってポストした記憶あったような気が・・・って探したら
あった!エモい!
200時間は遊べるぜ!って言ってたけれど、確かクリアするの300時間ぐらいかかった記憶があります。
自宅引きこもりたい人はこれ1本持っておけば、しばらく暇しなくて大丈夫ですよ。
しかも、じゃあミニゲーム的なやり込み要素を一切やらずにまっすぐクリアすればそこまで時間かからないのかって言うとそういう訳でも無くて、ラスボスの強さが異次元すぎて、結局レベル上げしなきゃいけないし、
何ならだいぶ苦労して仲間にできる隠しキャラクター仲間にしておいた方が結果として早くクリアできるんじゃないかなって気すらします。
後、昔のスペックの割に内容詰め込みすぎたせいなのかな?って思うのですが、すぐプレステ止まっちゃうのが難点です。
ちょこっとディスクに傷がついただけでもすぐお陀仏となる、超精密機械です。
一番の難点はここかも。
という感じで多少のクセはありつつも、圧倒的ボリュームと当時にしてはのフルボイスの迫力、キャラクターの魅力など今やっても楽しめる名作だと思いますのでぜひ!
ちなみに僕の最終パーティーはエルク・サニア・アーク・トッシュ・グルガでしたが、覚醒ちょこ仲間にしてロマシングストーン装備させた瞬間に1人編成でもだいたいクリアできてしまう、ぶっ壊れたゲームバランスをしていました。
2クリアした後に3もプレイしてみたのですが、3は途中で飽きちゃいました。
幻水しかりアークザラッドしかり、やっぱり前作が名作すぎると以降の作品って評価ボーダー上がっちゃって大変だよね~。