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金なしコネなし仲間なしの失業主婦が講演会に147人集めた話①


わたし自身が
つよみゆえにできたことを振り返り、

2007年に中谷彰宏さんを
仙台に招致できたことから書こうと思います。

当時41才のわたしは、
すんげぇ~勇気ある人!
です。

いまでいう(無謀な)勇者モードです。

ですが
つよみ理論を知って当時を振り返ると、
挑戦したからこそ
つよみがより発揮されて、
初めての講演会主催で147名の参加者さんに来場してもらえてたのです。

失業した金なしコネなし仲間なしの主婦が
中谷彰宏氏の仙台講演会を開くに至った
ストーリーを6回にわたってお届けします。

その瞬間は突然やってきた。

2007年1月5日。
わたしは突然失業者になりました。

前の年に、
もう一度飲食の世界で働きたいと決意して、
6年働いた美容室での
フロントマネージャーを辞職して、
入った会社でした。

東京の本社で
手形の不正やら
経理部長の横領やらがあって、
仙台のスタッフのあずかり知らぬところで、
事が進んでいたようです。

夫がいるとはいえ、
働かないと食べていけませんでしたから、
派遣会社に登録して、
単発のアルバイトをして食いつないでいました。

そんな状態のとき、
東京でホテル業界誌のO出版社主催の
中谷さんの講演会がありました。
参加費3000円。
他にはない破格の料金でした。

東京への往復交通費を考えても、
これ以上のチャンスはないと思い、
友達を誘って二人で参加しました。

講演会の内容は
お客様に指名されるサービスマンになるにはどうしたらいいのか、という内容でした。

そのまま終わっていれば
「いい話を聴いた」
というだけでおわっていたかもしれません。

私のスイッチがはいったのは、
質疑応答の最後の質問に
中谷さんがこう答えたときです。

『伝えるって難しいよね。』

それまでに、
700冊近く出版している人が、
『伝えるって難しい』と言うのです。

そのひとことに、
魂を揺さぶられました。

天職と思っていた飲食業サービスに
やっとの思いで就職できたのに、

わずか半年で
失業することになって、
相当ショックでした。

でも、失業中で時間があったからこそ、
中谷さんの講演会に来れたのです。

それまでのすべてが、
その一言を今日聴くためにあったのだと
思えるほどでした。

わたしのほかにも、
中谷さんの話を聴くことで、
たくさんの気づきを
得られる人がいるに違いない。
そう思いました。

※つよみとは努力や練習なしに
ハイレベルな成果が出せること。
本人にはできて当たり前なので
無自覚なことが多い。

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つよみを知って楽に働く。楽しく生きる。

つよみ覚醒プロデューサー
忠海(ただうみ)佐知

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