短く強く
最近Facebookを流し見していたら、この記事が目に留まりました。
サイバーの子会社社長たちが、社長や役員に対して
半期に一度、戦略をプレゼンする会があるのですが
その紹介です。
ここに載っていた佐野の言葉でハッとしました。
※佐野君は、前の会社で一緒に役員をやってた同期みたいな人で、今は別子会社の社長です。恐ろしい勢いでサービスを伸ばしているみたいです。
最近、売場のメンバーと話していた際に
「黒岩さんが来てデジタルで色々すごいことやりそうで期待してます!(けど、ぶっちゃけ色々と難しそうで良くわかってないです)」
という言葉をもらい、モヤモヤ考えていたタイミングだったので、よけいハっとしたのかもしれません。
色んな場所で発信してるつもりでも
あれもこれも言いすぎて、難しく伝わっているのかも?
誰が聞いても分かりやすいシンプルな戦略になっていないのかも?
(本当はDXって、LINE使ってる人なら簡単にできるレベルのことなんです)
(本当は今考えてる戦略って、売場で接客することの延長なんです)
改めて戦略の磨き直し、伝え直しをしていかないとなと思いました。
そしてこれは事業戦略だけじゃなくて、
普段の仕事やコミュニケーションでも当てはまると思います。
新卒のころ、上司からよく「もっと短く、強くして」とフィードバックされました。
企画書の内容、仕事の報告などなど。週に3,4回は言われていたと思います。
自分が聞く立場でも、あれもやります、これもやりますという話は「結局何がしたいの?」と思います。
やれることを全部詰め込んだ「幕ノ内弁当」的な戦略や施策を聞いても、うまくいくとは思えません。
お店やサイトで、長い文言でお得な内容を訴求されても、目に留まることはありません。
肝になる重要な部分だけを、短く強い言葉で伝える努力をしないと
忙しく働いている仲間にも、時間を使って頂いているお客様にも、
伝えたいことは伝わらないのだと思います。
戦略は「数字」じゃなくて「筋」。
聞いた人がわくわくするストーリーが大事。
と、この本に書いてありました。
事業の戦略でも、日常の業務でも
誰もがわくわくするストーリーを
短く、強い言葉で発信するようにしていきます!
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