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「いつまでも楽しい宴を」替え歌

今回は替え歌なのだ。
元歌は織田哲郎さんの

「いつまでも変わらぬ愛を」


この歌に、浦島太郎の物語をドッキングさせた。
多少字余りの所もあるけれど、上手い人が歌えば何とかなるだろう。
本当は絵を付けてYoutubeで発表したいところだったけど、
絵を描くのも大変だし、今となっては著作権が厳しくなっているので、
字だけでイメージを作ってほしい。

シーンは浦島太郎が亀に送られて、砂浜に戻ったところから始まる。
読者の皆様、イメージが出来ただろうか?
砂浜に戻って来た浦島太郎。

亀「では、浦島さん、助けて頂いてありがとうございました。お元気で。」
太郎「うん。亀も元気でな。」
砂浜に立った浦島太郎が手を振る。
亀は海に向かって泳ぎ始めた。
少し進んだところで振り返った亀が手を振る。

亀の姿が見えなくなるまで手を振っていた太郎が、ふと小脇に抱えた竜宮城からの土産に気付く。
「立派な箱の土産だな。何が入っているのだろう?」
太郎は、そう呟いて、砂浜に腰を下ろした。


「いつまでも楽しい宴(うたげ)を」


小さな漆塗りの玉手箱
ステキな土産が入っている?

期待を込めて いざ開封!
煙幕が僕を包みこむ

触れた口元で確かめた
長く長く伸びた 真っ白いあごひげ

いつまでも楽しい宴(うたげ)を ずっと続ければよかった
どんなに後悔しても もどれない 竜宮城

美人で優しい乙姫
タイやヒラメの愉快な舞い

提灯アンコウのネオンがにじむ
夢心地の宴会

日差しが届かない 海の底の竜宮城に帰りたい
心からそう思う

いつまでも忘れはしないよ カメを助けたあの日を
きらめく竜宮城の魔法にかかり 年老いた今

いつまでも楽しい宴を ずっと続ければよかった
どんなに後悔しても もどれない 竜宮城
もどれない 竜宮城


突然お爺さんになってしまった
浦島太郎の絶望が伝わってくるいい歌ですねw。



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タダたマン
記事に興味を持ってもらえたら、サポートお願いします。 『ラップヘルパー』を開発して販売しておりますが、思うように売れていません。 今後の創作や開発活動などに使わせて頂きます。