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久々に井の頭公園をガッツリ満喫してきました。

先週、吉祥寺にある井の頭公園に行ってきました。

今まで何度か行ったことがあったと思うのですが、井の頭公園全域を回った記憶がありません。

小学校の頃、多分遠足などで来たことがあるかもしれませんが、すでに何十年も前のことなので全く覚えていません。

ということで、今回は井の頭公園の全域を回ってみることにしました。

井の頭公園は、本当に吉祥寺の駅から近く、周りは商業施設で溢れています。

商業施設を抜けると、目の前に井の頭公園があります。

階段を降り、庭内に入ると目の前に大きな池が広がります。

この井の頭公園は、大きな井の頭池を中心とした散策エリアと、木々が生い茂る林のような御殿山エリア、そしてテニスコートや陸上グラウンド野球場などがあるスポーツエリアに分かれているようです。(井の頭通りを挟んで隣接する井の頭自然文化園=井の頭動物園を除く)

池の周りには遊歩道がぐるりと池を囲んでいます。

池の隣にある御殿山エリアには、本当に多くの木が植えられており、林の中を歩いてる様です。

池のエリアものんびりできて良いのですが、この御殿山エリアでは所々にあるベンチに腰かけて、じっくりと本を読んでいたり、音楽を聴いていたり、あるいは仮眠を取ってる人などがおり、井の頭公園の中で1番静かで落ち着けるエリアかもしれません。(少し薄暗いので女性は少し怖く感じてしまうかも)

この御殿山のエリアを抜けると、真正面に大きな陸上トラックが見えてきます。
一気に視界が開けた感じがします。

このエリアには、他にテニスコートや野球場があるのですが、なんといっても有名なのはこの庭園内にある「三鷹の森ジブリ美術館」でしょう。

海外の旅行者にも人気なこの美術館は、いつでも多くの人で賑わっているようです。

ちなみに、この三鷹の森ジブリ美術館は、人気のため当日券は無いようです。あらかじめ前売り券を買い、その指定された日時にしか入れないようです。

このエリアは本当に開放感に溢れ、また駐車場がこのエリアにあるため、車で訪れた人はこのエリアから散策する形になります。

井の頭公園には、これらのスポーツ施設やアミューズメント施設以外にも、歴史的な建物がいくつかあります。その中の1つが「井の頭弁財天」です。

この弁財天は、平安時代に源経基が創建し、その後源頼朝が再建したとあります。

その後戦乱などによっていちど消失しましたが、江戸時代に入って3代将軍徳川家光によって再興されたそうです。

本堂にある本尊の弁財天像はなんとあの天台宗の開祖、最澄の作だそうで、この井の頭弁財天が由緒ある寺であることがわかります。

その他にも見所が多くあり、吉祥寺と言う都内屈指の商業タウンの中にありながらこれだけ広大な敷地と豊かな緑がある公園はとても貴重だと思います。

買い物に疲れて、ゆったりと過ごすのには最適の場所です。





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