2023夏サンティアゴ巡礼「北の道」の行程と宿
はじめに
初めてnote書きます。
2023年7月、サンティアゴ巡礼「北の道」と「フィステーラの道」を歩いてきました。
これから歩こうと考えられている方へ少しでも参考になればと思い僕の行程(ステップと宿)をnoteに書いてみました。
ちなみにクレデンシャルは日本カミーノ・デ・サンティアゴ友の会から購入しました(「北の道」を考えている方はIrunのアルベルゲでも購入可能のようでした)
お洒落なデザインで会話の話題にもなりよかったです
クレデンシャルのスタンプ欄が余っていたので「フィステーラの道」でも引き続き使いました。
概要
7月4日 Irun発
8月1日 Santiago de Compostela着
8月4日 Fisterra着
行程と宿
宿は基本ドミトリーです(個室の場合は横に記載)
料金は宿泊分のみです
僕の歩き方はだいたい7時ごろには出発して、13〜14時には宿につくという感じの歩き方です。
7月3日 Paris - Hendaye - Irun
パリのモンパルナス駅7時8分発のTGV inOuiでアンダイエまで行き、アンダイエからイルンまでは歩いていきました
アルベルゲがどれくらい混むものなのかわからなかったのと心配性なので早めに行った結果、一番乗り
朝食は別途寄付で提供されていた
建物の裏で洗濯物を干せる
宿:Jakobi Pilgrim Hostel
料金:寄付7月4日 Irun - San Sebastian
公営アルベルゲが7月からオープンと書かれていたがどれだけ混むのか不安だったので日本出発前に宿のサイトから予約
公営アルベルゲは結局開いてなかった(7/4時点)ので予約しててよかった(サンセバスチャンはドミトリーでどこもこれくらいの値段で、ここが巡礼中一番高い宿だった)
洗濯物を干すところはなくベッドにかけて干す
宿:Downtown River Hostel
料金:55ユーロ7月5日 San Sebastian - Zarautz
日本出発前に宿のサイトから予約
カーテン付きのベッドでよかったが、枕が2個あったがそのうち1つが臭かった
バーなどは旧市街に集まっているので宿からだと少し歩く
宿の上がスーパーなので便利
小さいが外に洗濯干棚がある
宿:BlaiBlai Hostel
料金:36ユーロ7月6日 Zarautz - Deba
デバでは公営アルベルゲに宿泊
ザラウツを7時前に早出して12時半頃デバに到着
アルベルゲの受付は時間帯にもよるが基本的にツーリスト・インフォメーションで行われている(教会の近く)
15〜16時位に着いた人はベッドにありつけてない人もいた
洗濯物は建物の外の広場に干して乾かした
宿:Albergue de Deba
料金:8ユーロ7月7日 Deba - Markina
マルキナも公営アルベルゲに宿泊(チェックインの時に朝食も付くといわれそれを考慮して寄付をいれる)
デバを早出で出発し13時位にマルキナにつきアルベルゲに並び無事にベッド確保
ここも受付開始の15時前には定員近い人数が並んでいたのでベッドを確保できなかった人もいたと思われる
ベッドは平置き
中庭(?)に洗濯物を干すスペースあり
宿:Albergue de Peregrinos de Markina
料金:寄付7月8日 Markina - Gernika
ゲルニカは公営アルベルゲがクローズなので日本出発前に宿のサイトから予約
町にあるゲルニカ(絵画)のタイルの前にはベンチもありゆっくり見ることができる
泊まったホテルの一階がバーだったので便利
洗濯物は窓に干す
宿:Hotel Bolina (個室)
料金:42.5ユーロ7月9日 Gernika - Bilbao
公営アルベルゲはベッド数が少なかったのでBooking.comで安かったのと7/7までキャンセル無料だったので日本出発前に予約
ビルバオに入ると急な下りが続きその途中にこの宿はある(公営アルベルげも近く)
宿の近くはスーパーなどはない。宿で飲み物(缶ビール、ジュース)は買える
外に洗濯物は干せずユニバーサルトイレに干してと言われてそこに干す(換気扇が効いてたのか乾いた)
宿:All Iron Hostel
料金:17.1ユーロ7月10日 Bilbao - Portugalete
7/9にBooking.comにて予約
市場に行ったり、ビルバオでアスレチッククラブのスタジアムツアーに行ったり観光してから移動(グッゲンハイム美術館は月曜休館だったので前日に観光)
ポルトゥガレテの世界遺産ビスカヤ橋を渡りたかったので川の右岸を歩いて行った
宿で洗濯しても外干しできず中で干すが乾ききらなかった
宿:Albergue Bide Ona
料金:24ユーロ7月11日 Portugalete - Castro Urdiales
ここの宿も日本出発前にBooking.comにて予約(7/9までキャンセル無料だったので)
巡礼者にはサービスしていると水1.5Lのペットボトルをくれた
ポルトゥガレテの町もバーがたくさんある
ベランダ付きでベランダにハンガーかけれるのがあったので洗濯物はそこで干す
宿:Villa Floren (個室、トイレ・シャワー共用)
料金:49.5ユーロ7月12日 Castro Urdiales - Santona
7/11に宿のサイトから予約
ラレドから渡し船でサントーニャへ
ラレドの海岸線はほんと長く感じた
この宿はジムがメインのようでシャワールームは大学の運動部みたいな感じ
宿からサントーニャの町は10分くらい歩く
宿の中に売店や自販機は無い
外に洗濯物を干せる
宿:Youth Hostel Santona
料金:8ユーロ7月13日 Santona - Santander
公営アルベルゲのレビューが良くなかったので7/12にBooking.comにて予約
サントーニャやラレドに泊まって翌日はグエメスって人が多かったが、そうなると距離が短くなるのでグエメスをパスしてサンタンデールへ
Somoからは渡し船でサンタンデールへ
宿は綺麗でホストも親切で、近くにスーパーもあり便利で良かった
景観上かベランダに干すのはNGのようで戸の内側すぐに干した
宿:Alojamientos Cantiner
料金:27ユーロ7月14日 Santander - Santillana Del Mar
7/13にメールで予約
サンティラーニャは観光地で町はすごい綺麗
石が敷き詰められたおしゃれな道だが歩きにくかった(笑
宿で夕食、朝食をお願いできる
庭がめちゃ広くて快適
洗濯物は庭に干せる
宿:Albergue de peregrinos “El Convento”
料金:17ユーロ7月15日 Santillana Del Mar - San Vicente de la Barquera
7/14に宿のサイトから予約
この日は祭りだったのか夜中ずっと大音量で音楽がかかっててうるさかった
宿は坂をのぼった一番上
朝食がついてくるがトースターが一個なのでそこで混む
洗濯物は外に干せる
宿:Nomada Hostel
料金:23ユーロ7月16日 San Vicente de la Barquera - Pendueles
7/15にメールで予約
この宿は以下のルールがあった
1. 朝は7:30まで玄関を開けてくれない
2. 衣類の手洗いNGで、3ユーロで洗濯と乾燥をお願いするパターン
夕食朝食はお願いするパターンで翌朝全部まとめて支払い
宿の横はミニスーパー
宿:Albergue Bar Castiellu
料金:20ユーロ(記憶曖昧)7月17日 Pendueles - Nueva
7/16にBookimg.comにて予約
チェックインはホテルの方で行い、ペンションはホテルから見下ろしたレストランと線路を挟んだ反対側の建物(集合住宅の一階がペンションになっている)
この数日睡眠の質が悪かったので個室にして正解ぐっすり寝れてよかった
スーパーはあるがあまり品揃えがよくなかった印象
レストランで食事していないが巡礼者向けメニューがあったと思う
洗濯物は窓に干す
宿:Pension San Jorge (個室)
料金:42ユーロ7月18日 Nueva - Colunga
7/17にBookimg.comにて予約
下がスーパー(確かDia)でめっちゃ便利
バーも近くにあり朝も早くから開いている
洗濯物は窓に干す
宿:Hotel Villa de Colunga (個室)
料金:45ユーロ7月19日 Colunga - Villaviciosa
7/17に宿のサイトから予約
チェックインは14時からとなっていたが13時頃チェックインできた
大きい町でバーやスーパーにも困らない
無料の朝食付き
小さいが窓の外に洗濯物をかけれる紐があった
宿:Albergueb Villaviciosa
料金:18ユーロ7月20日 Villaviciosa - Gijon
7/17に宿のサイトから予約
海岸線を歩いて行くコースで歩いたがここも海岸線が長かった
宿はビルの中の1フロアで入り口がチェックイン時間まで開かない(横の建物の1階がバーなのでそこでコーヒー飲んで時間まで待った)
この宿はチルルームがめっちゃいい
サンセットと翌朝のサンライズが綺麗に見える
キッチンに無料のコーヒーなどあり
スーパーも近くで便利
ここも小さいが窓の外に洗濯物をかけれる紐があった
宿:Boogalow Hostel
料金:36ユーロ7月21日 Gijon - San Martin
7/19ごろに一緒に歩いていた🇸🇪がWhatsAppで一緒に予約してくれた
宿は坂を70mくらい上がったところにあるので最後の最後でしんどいがこの坂も登る価値あり(夕食後ホストのマリアが絶景ポイントに連れてってくれその景色がまたすばらしい)
飲み物(ビールやジュース)は宿の冷蔵庫にたくさん用意してくれている(料金は寄付)ので、宿に行く前にもし町でスーパーによっても食べ物くらいでOK
夕食と朝食を提供してくれる
今回の巡礼中の宿の中でホストのホスピタリティがほんと最高だった宿
ボランティアで来ていた子が少し日本語を話せて、今回の巡礼の中で初めて日本語で会話した(笑
洗濯物は外に干せる
宿:Albergue de Peregrinos San Martin de Laspra
料金:寄付7月22日 San Martin - Soto de Luina
ここ数日ちょくちょく一緒に歩いていた🇺🇸もこの日は同じ町にいくとのことだったのでBooking.comでツインの部屋を予約しシェア
宿からスーパーやバーは少し坂をあがるが適度な距離感
チェックイン時、サービスで缶ジュースをくれた
洗濯物は外に干せる(建物裏側と正面横)
宿:Hostel Paulino (個室)
料金:35ユーロ(1人17.5ユーロ)7月23日 Soto de Luina - Queruas
7/22にBooking.comにて予約
山越えか町を経由していくかの2択のルート
山越えの方のルートで行く(給水ポイントとか無いので水や食料をもっていったほうがいい)
途中アプリの示すルートは急登、モホンは迂回というところがある。急登をいったがちょっと草も濃い目で多分ルートを変更したんだろうなと思う
山を降りて大きい道を渡った後のモホンの示すルートはめっちゃ薮薮の所があるのでどうするか考えもの(藪をいったが何かの汁で痒かった)
山越ルートは街の外れで合流する感じでその後バーやスーパーは無い
ケアレスには一件バーがあるがちょっと寂れた感じ(一応20時以降ディナー食べれるよう)
宿は15時まできっちりチェックインできず
ここには日曜泊まったが、スペインの日曜は休みも多くこの町のスーパーも閉まっていた
洗濯物は外に干せる
宿:Albergue La Yalga
料金:26.2ユーロ7月24日 Queruas - Navia
7/22に一緒に歩いていた🇺🇸がWhatsAppで予約してくれた
ホストは超親切に教えてくれる(英語)が若干早口で聞き取るのに精一杯だった
翌日リバデオ行くなら休憩はこことここがいいよって細かく教えてくれた
質問したらなんでも親切に教えてくれるめちゃ親切なホスト
洗濯物は外に干せる
宿:Hostel San Roque
料金:12ユーロ(記憶曖昧)7月25日 Navia - Ribadeo
7/24にWhatsAppで予約してOKって返ってきていたが予約登録されてなかった(笑
無事泊まれたんでよかった
女性の方のホストはスペイン語のみだが、翻訳アプリなどつかって根気よく説明してくれた(WhatsAppは男性のホストのスマホらしい)
受付で冷えたビールを買える(水もあるがジュースは無し)
洗濯物は部屋によってルールが違うのか入ってすぐの8人部屋だと洗濯機乾燥機(有料)を使ってと言われた
宿:Albergue A Ponte
料金:13ユーロ(記憶曖昧)7月26日 Ribadeo - Laurenza
7/25にBooking.comにて予約
この町では多くの人が別のアルベルゲに泊まってこの宿は僕と一緒に歩いていた🇳🇴の2人で貸切
宿はめっちゃ綺麗で広く快適だった
洗濯物は中庭に干せる
宿:Albergue O Pedregal
料金:15ユーロ7月27日 Laurenza - Abadin
7/26に宿のサイトから予約
急登ルートか距離は長くなるがなだらかなルートかの2択は、分岐の前のMONDONEDOのバーで休憩中にみんな全会一致で急登ルートへ
宿の庭は屋根がある部分もあったりで快適
洗濯物は中庭に干せる
宿:Albergue Xabadin
料金:17ユーロ7月28日 Abadin - Vilalba
7/27にBooking.comにて予約
宿のホストがギターと生歌でもてなしてくれた
ホストが教えてくれたジモティーが集まるレストランがめっちゃ美味しかった
洗濯物はテラスに干せる
宿:Albergue As Pedreiras Vilalba
料金:15ユーロ7月29日 Vilalba - A Lagoa
7/27にWhatsAppで予約
BAAMONDEの町を抜けるとモホンに記されているサンティアゴまでの距離が100kmを切る
A Lagoaの宿の周りはなんもないが宿にはミニスーパーとレストランが併設されているので困ることはない(パン系は少なめ)
夕食はお願いできる。朝食は前日にスーパーで買っておいて済ませた
庭のハンモックがもう最高
洗濯物は外に干せる
宿:Albergue A Lagoa
料金:14ユーロ(記憶曖昧)7月30日 A Lagoa - Madelos
7/27にWhatsAppで予約
今回の巡礼の中で設備がほんと一番良かった宿
テラスにある足湯(水)が最高で、疲れた足を冷やしながら、飲むビールがほんと美味かった
宿で夕食と朝食をお願いできる
飲み物(ビールやジュース)は宿で買える
洗濯物は外に干せる
宿:Abeiro da Loba
料金:15ユーロ(記憶曖昧)7月31日 Madelos - O Pedrouzo(O Peno)
7/27に宿のサイトから予約
BOIMORTOで分岐がありArzuaにいくか、このまま西に歩いていくかを選択
そのまま西にあるいていくがほんとなんもない(笑
バーがあるが月曜定休日でちょうどこの日は月曜だったので寡黙に歩き続ける
誰1人会わなかった道から、フランス人の道と合流すると一気に人が増え賑やかになってちょっと動揺した
洗濯物は駐車場(?)横に干せる紐が用意されている
宿:Albergue O Burgo
料金:14ユーロ8月1日 Pedrouzo - Santiago de Compostela
7/27にBooking.comにて予約
後半よく一緒にいた🇳🇴🇺🇸🇩🇪と4人でゴール
コンポステーラ(証明書)を11時くらいにもらいにいったが混雑なく待ち時間無しですぐに受け取れた
安かったので個室を予約(僕だけフィステーラへ翌日からもまだ歩くということもあり)
宿は大聖堂からも近く便利で12時のミサに出たくバックパックおきたいと伝えたら11時半くらいにチェックインさせてくれた
ミサでボタフメイロも見れて感動
洗濯物は窓に干す
宿:Pension Residencia Universitaria Rey (個室、シャワートイレ共用)
料金:36ユーロ8月2日 Santiago de Compostela - A Pena
7/31にBooking.comにて予約
夕食はお願いできる。(もう一件のホステルと共同で夕食)
バーと併設していて、朝食はバーで個別にオーダーして食べれる
5人部屋で1台だけシングルベッドだったので迷わずシングルベッドを選択
洗濯物は外に干せる
宿:Albergue Cafeteria Alto da Pena
料金:17ユーロ8月3日 A Pena - Logoso
7/31にBooking.comにて予約
たぶん受付の建物と、レストラン側の建物の2棟あるようだった
僕はレストラン側の建物で、大部屋の入って右が男性、左が女性という感じで全部で20人部屋位のサイズだったが男性は僕と🇩🇰親子の3人だけ
女性側も数人しかいなかったと思う
併設のレストランで夕食を食べれる。朝も6時から開いているので朝食をとれる。
洗濯物は外に干せる
宿:Albergue O Logoso
料金:15.5ユーロ8月4日 Logoso - Fisterra
7/31にBooking.comにて予約
Ceeの町をすぎて山を登るとゴールの岬がみえる
Fisterraは観光客の方が断然多くゴールした達成感はあったが感動はあまりなかった
岬のバーのビール(グランデ)が5ユーロしてびっくり
洗濯物は庭に干せる
宿:Albergue Por Fin
料金:19ユーロ8月5日 Fisterra - Santiago de Compostela - Porto
巡礼も終わり、帰国便(パリ)まで数日あるのでポルトへ行くことに(パリに戻るためにポルトからだと直行便がある)
バスでフィステーラからサンティアゴへ移動し、サンティアゴからポルトへの同じターミナルから出るバスで移動
サンティアゴからポルトへのバスは4時間ほどかかるが、途中トイレ休憩とかは無し(途中で乗る人を拾う何ヶ所かよるが乗降のみ)
バスの中にトイレがついてて50セント必要で、50セント硬貨しか反応しない。バスの運転手に言うと両替してくれる
僕の歩き方
スペイン語は全く、英語もあまりしゃべれないので、始め1週間位分は日本出発前に行程を考えて予め予約していきました。(アルベルゲ泊まれなかったら全部狂うけどそん時はしゃあないなで)
1週間位歩けば自分がどれくらい歩けるのかわかってくるし、他の巡礼者がどうしているかもわかってくるので後は歩きながら考えようという感じで行きました。
歩きながら先2、3日の行程をぼんやりと考え、仲良くなった他の巡礼者とも情報交換して翌日どうするかきめて、booking.comやWhatsAppで予約。
行程的に早めに取っといた方が良さそうだなと思ったら数日先の分も予約。
僕の場合は、行程を決めちゃうことで歩いている間に宿の心配する必要もなく気分も楽に歩けたのでこの歩き方があっててよかったです。
booking.comはすぐインストールして使えますが、WhatsAppもめっちゃ使いました。
WhatsAppは日本ではあまり馴染みがないですがMetaがだしてるLINEみたいなやつです。
現地でのアルベルゲの予約や仲良くなった他の巡礼者とのやりとりに多用します。
WhatsAppの設定には電話番号のSMS認証が必要なので、出発前にインストールしてセットアップしておくのがいいと思います。
WhatsAppで宿の予約をする時は予めスペイン語に翻訳しておいた以下をコピペして日付を変えて送ってました。(戻ってきた文はそのままコピーしてGoogle翻訳に)
北の道は日本人が少なかったので「Japon」と書いとくとチェックイン時に楽でした。(僕は巡礼中は日本人に全く会わなかった)
お金
今回は期間も長くなるので両替レートがお得なWISEを作って行きました。
スペインではWISEはABANCA銀行のATMだと、ATM手数料なしで現金の引き出しできました。
実際に巡礼で使ったお金は、カードは全てWISEで支払い、現金もWISE口座から現金引き出してました。WISEでの合計が約25万円。
WISE以外ではBooking.comのカード決済分がたぶん約8万円。
合計約33万円でした。(為替は期間中は1ユーロ155〜157円位だったと思います)
なので、1日につき大体1万円くらいだった感じになります。
※あくまでも巡礼中の宿泊費と、飲食などの費用で、飛行機とかTGV、巡礼後の観光期間の費用は含みません
SIM
僕はiPhone11を使ってて、物理SIMとeSIMで使えます。
物理SIMに楽天モバイルを入れて、楽天モバイルの海外ローミングで使いつつ、容量が減ってきたらAiraloでeSIMを購入して使ってました。
ちなみにヨーロッパからだとYahoo系のサービス使えない(Yahooのサイトも見れない)のですが、楽天モバイルのローミングからだと見れたので、少し楽天の容量を残しておき、切り替えてYahooニュース見てました。
最後に
僕が歩いた7/4〜8/4は気温も昼間で25度くらい、夜は15度くらいとたまには寒さを感じる位で、ほんと歩きやすく過ごしやすい天気でした。(それでも午後の日差しは痛いくらいでしたが)
雨も数日ありましたが、やはりレインポンチョは蒸れて暑いので、ほとんど折り畳み傘をさして歩いてました。(風が強い時だけレインポンチョ)
寝具は僕はキャプテンスタッグの封筒型化繊シュラフ(スーパーコンパクトシュラフ200)を持っていきました。
800g近く重さはありますが、ベッドの上に全開にして敷き、寝てて寒い時は無意識に半分に折って掛けてる感じで快適に眠れました。
またなにか思い出したら追記しようと思いますがひとまずこれで公開します。
ほんとに最後に、
ほんとカミーノ歩いて良かったです!!
そしてカミーノ後のロス感が半端ないーー