将来の夢
ぼくの夢は 自分自身が四六時中 絵を描いている状況に身をおいていることだ
お金のことは気にせずただ制作のことを考えているだけの生活
描いた絵を売るために 自分をどっかに売り込んだり プロモーションしたりなど 別にしたくない
絵画教室を開きたいわけでもない
つまり金儲けの手段を考えずにただ絵を描くという生活が得られれば幸せなのだ
ただ 人が好きなので誰かと交流したり 珈琲を飲みながら談笑したりする そんな環境はほしいし 交流の場をつくりたい
今の場所で暮して 制作するために最低限必要な費用を計算したら 23万円くらい必要で 心配しながら描いている
将来の夢 絵を描いていたい
幼少の頃からそう思っていたのかは思い出せない
なんとなく期待されている答えを予測したり 場の空気を読んで思考する癖があったので 何の疑問もなく なんとなくなりたいかもしれない職業を 夢の欄に書いてた子供だった
予備校時代以降 ひねくれ者になった気がする
絵を描いていても収入は必要だから
結局 26歳から47歳まで21年間 会社員として勤務した
今現在 夢ほぼ達成じゃねえの 制作のこと絵のことばっか考えてんじゃん っていう状況ではある
しかし お金のことが心配なので 夢の達成はしていない
なにも気にすることなく 描くのだ
ただそれだけの単純な話しなのに
なんだか複雑な世の中だ
複雑にみえて単純なのかもしれない