見出し画像

愛媛県議会議員選挙(2023年統一地方選挙)

愛媛県は令和5年4月9日投開票の愛媛県議会議員選挙が行われた。
議員定数47名に対して各選挙区より64名の立候補者が選挙戦を戦った。

四国中央市選挙区

定数3名に対して7名が立候補し選挙戦が行われ、1名の現職の落選という結果となった。県内唯一の前回よりも投票率が増加した選挙区となった。
投票率は、45.28%

新居浜市選挙区

定数4名に対して5名が立候補し選挙戦が行われ、僅差で現職が落選という結果となった。
投票率は、37.74%

西条市選挙区

定数4名に対して6名が立候補し選挙戦が行われた。
投票率は、38.11%

今治市・越智郡選挙区

定数6名に対して7名が立候補し選挙戦が行われた。
投票率は、37.92%

伊予郡選挙区

定数2名に対して3名が立候補し選挙戦が行われた。
投票率は39.98%

松山市・上浮穴郡選挙区

定数16名に対して22名が立候補し選挙戦が行われ、有力現職1名が落選という結果となった。県都松山市が含まれる選挙区で県内有権者の40%弱が住む大票田である。しかし投票率は35.19%と今回選挙戦となった選挙区で最低の投票率となった。

宇和島市・北宇和郡選挙区

定数4名に対して6名が立候補し選挙戦が行われた。前衆議院議員の息子が立候補し、また、今回11期目の当選となった有力候補者がおり保守の地盤の強さが目立った。
投票率は47.59%

無投票選挙区

南宇和郡選挙区(定数1名)、八幡浜市・西宇和郡選挙区(定数2名)
大洲市・喜多郡選挙区(定数2名)、伊予市選挙区(定数1名)
西予市選挙区(定数1名)、東温市選挙区(定数1名)

無投票選挙区合わせて186,748名の有権者が投票の機会を失った。


私の住む松山市の候補者は多くがSNSを活用していたが、その多くが政策を訴えるのではなく、「期日前投票のお願い」や「街頭演説の告知」といった使い方を行っていた。
普段(選挙戦以外)はSNSを使っていない候補者が急にSNSを始めて、私の周りでもFacebookを開くのが嫌になったいう声が数多く聞かれた。

選挙戦以外での積極的なSNSの活用(政策を訴える等)を今後継続して欲しいものです。


多くの予想通り、投票率の減少が目立ち、県内では38.06%という結果となった。
より多くの有権者が投票行動を行うような政策が必要なのでは無いだろうか。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?