メーカー勤務の私が資産1000万円を築くために行ったこと3つ!
老後2000万円問題や物価の高騰などがニュースにも取り上げられる今日この頃、お金にまつわる悩みは尽きないと思います。
そんな私も例外ではなく、スーパーで卵の値段に驚いたり、社会保険料の値上がりに目を丸くしたりしています。そんな中でも、もしものことがあったときにお金のやりくりに困らないようにするために、今も実践していることを紹介しようと思います!
資産を増やすうえで再現性の高い(=誰でもマネできる)ことを念頭に
ピックアップしました!
1.給料口座とは別の口座を作る
これは、自分の意志で貯金するのではなく、給料日になると勝手に貯金されるという仕組みを作るために行いました。
私の場合は、いずれ投資をしたいと考えていたため、証券口座を開設して
その証券口座に毎月勝手に給与の手取額の一部が送金される設定を行いました。
私なりに、メリットとデメリットを書きましたが、やってみてメリットが
デメリットをはるかに上回っていたと実感したので、掲載しました。
(自動送金の設定方法は、別の記事で載せようと考えています。)
メリット:意思が揺らぐ揺らがないに関係なく、貯金ができる
※人間の意志は、まったくあてにならないからです(笑)
デメリット:新しい口座を開く手間と毎月の送金設定を1回だけ行う
必要がある
2.キャッシュレス決済アプリを入れない
これは、時代の流れに逆行していることを重々承知の上で書きます。
個人的には、見えないお金での支払いは、現金で支払うときよりも多くお金を使っていることに気づきづらいように感じており、そこに無駄な支出が
発生しやすいと考えているので、なるべく現金で支払いするようにしています。
私個人の場合、特にスマホ決済のあまりの便利さに、ポンポンお金を使ってしまう自分の姿を容易に想像できたため、この結論に至りました。
下のグラフは、クレジットカードで支払う方の平均利用金額と
現金で支払う方の平均金額をジャンル別にまとめたものです。
ざっと、キャッシュレスの方のほうが現金を使う方よりも約1.7倍
お金を使っていることを表します。
3.インデックスファンドを定期的に購入する
最近三井住友銀行が、「10年物の定期預金の金利を100倍に引き上げた」というニュースがありましたが、100倍になっても0.2%という金利なので、
仮に100万円を預けていた場合、1年で2000円(税引前)の利息を得られます。
※10年物の定期預金なので、利息が最も多くなる「複利型」での10年後の
最終的な利息は2万180円(税引前)です。
ちなみに、普通預金の場合多くの銀行が0.002%ほどなので、普通預金の場合は100万円預けていた場合、1年で利息が20円(税引前)です。正直泣けてきますね。。。
話が長くなりましたが、同じ100万円を、(堅実と思われる)インデックスファンドという種類の投資信託を購入すると、銀行の利息に相当する利回りはおよそ5%~7%くらいなので、1年でその投資信託の額が105万円~107万円あたりになる可能性があります。
たとえばですが、「ニッセイ外国株式インデックスファンド」を100万円分購入して2013/12/10まで放置しておくと、結果として約321万円まで増加そています。このことから、銀行に預けるよりもそのお金でインデックスファンドという種類の投資信託を購入して放置しておいたほうがお金がより増えることを知ったため、私はこの結論に至りました。
(私は、1.で強制的に作り出した毎月の貯金額で、この投資信託を購入しています。)
※ちなみに、私は、2017年に上記の「ニッセイ外国株式インデックスファンド」を買っており、この投資信託を買った時のお金が2倍ちょっとまで増加し、やってよかったと心から思っています。
※ただし、投資信託の額は常に一定とは限らないため、換金時期によっては
リーマンショックやコロナショックのような世界経済にダメージを与える
出来事が起こった時に換金すると、その100万円が60万円ほどに下がる
ことがあるため、換金時期だけは注意しましょう。