スポットコンサル実践の場は、ビザスク以外にこれだけある
先日、会社員向けの副業としてスポットコンサルやアドバイス業務はどうだろうか?という記事を投稿した。日本国内ではビザスクが第1人者であり、案件数も圧倒的ナンバー1だろう。なので、スポットコンサルをやりたい場合は、ビザスクにアドバイザー登録をしておくことは必須事項である。
一方、スポットコンサル実践の場は、実はビザスクだけではない。他にもいくつかあるのだ。筆者もビザスク以外にも取引がある。
当然だが、同じ案件をそれぞれの場で実施することは無い。もし同じ案件だとなった場合は、早く相談・依頼があったところを優先している。その場合、謝礼が安くなることがあるが、それは気にならない。早い者勝ちというか、早く相談や依頼があったところを優先している。そして、もしその案件が流れた場合、他の会社で実施することは考えていない。そこは筋を通したいのだ。
さて、ビザスク以外にスポットコンサルを実施できる場は、どこがあるのか。まずは、筆者が取引したことがある会社を紹介する。
・Guidepoint(ガイドポイント 米国)
・Third Brige(サードブリッジ 英国)
・Lynk(リンク 米国)
上記の3社は、相談及び実際の依頼をいただいた会社である。
個人的な印象になるが、どちらも割と大きい会社のような印象を持った。特にGuidepointやThirdBrigeについては世界的な会社であり、先頭を走っている会社である。また、Guidepointについては日本オフィスが東京丸の内にある。
いずれもビザスクと同様のサービスを展開しており、積極的にアドバイザーや専門家を募集している。製造やIT、ヘルスケアといった分野をはじめ、実に多種多様な分野の知見がある方が登録されている。
筆者は上記3社から依頼をいただいていたが、どちらもとても懇切丁寧に相談や依頼をいただいた。どういうサービスを展開していて、1時間あたりの謝礼はいくらくらいで、秘密保持についてはこういう注意点があるとか、いろいろと説明をしていただいた。外資企業だが日本人の方が応対してくれたので、英語が特に必要というわけではない。また、依頼企業も日本企業もあるので、英語は必須ではない。その点は安心していただきたい。
案件は対面ではなくオンラインで行った。コロナ禍前からオンライン主体であり、特に不自由なく案件に取り組めている。
上記以外の会社としては、筆者が知っている会社は以下の通りである。
・ミーミル(日本)
・ShareFair(日本)
上記2社については案件依頼の相談があったが、受注には至らなかった。いずれも依頼先企業の都合によるものだった。こちらについても登録にあたって必要な内容を、懇切丁寧に説明いただいた。日本企業でもあり、安心感という意味では外資よりもいい、と感じる方もいらっしゃるかもしれない。
ビザスク以外に、実はこれだけの会社がある。さらに、これがすべてではなく、まだまだ存在しているはずだ。
スポットコンサルを実践するには、ビザスクで案件をうけることはマストである。しかし、相性の問題はあるだろう。「なんだか合わないな」とか「どうもしっくりしない」と感じた場合は、他社でやってみることを考えてみるのもいいのかもしれない。