クソザコ騎空士が土ヘラクレスを取ってディアスポラで遊んだ話
初めまして。種自由の二次創作以外では初投稿となります。一応グランブルファンタジーというゲームをプレイしているので、今回はそちらでの体験談をnoteに書き記してみることとしました。
2024年時点でグラブルが最も推そうとしているコンテンツ、その一つがレヴァンスシリーズだ。超高難度と評されたマルチバトルだけあり、その強さはゲーム内でも随一のクソボス、もとい強敵である。
筆者は一応ランク200代後半の騎空士ではあるものの、廃人プレイとまではいかず、どちらかといえばカジュアル、ライト層に分類されるプレイヤーなのでレヴァンスシリーズを避けていた。いわゆるレヴァンス童貞という者である。
そうした中で周年イベントでスペリオルシリーズが交換出来るチケットが配布されたので、筆者は迷わずに土ヘラクレスを獲得した。ちなみに2024年現在で土ヘラクレスはフルチンことフルンティングを持っていれば不要、型落ちと囁かれているが、当然そんな高級品を持っているわけないので、ありがたくヘラクレスを頂くことにした。
そしてこの土ヘラクレスを獲得して、真っ先に向かったのがレヴァンスシリーズの一番手、ディアスポラであった。
救援で入るにはアビリティダメージが重要、という以外は攻略サイトを見てもまるで理解出来ない状態。ぶっちゃけあの類のサイトは大して役に立たない。スキルや細かな数値を確認したい時に活用する程度の利用頻度である。
そうこうしている間に救援時における立ち回りにも慣れてきたので、こうしてディアスポラで遊んだ感想を書くことにした。
投降時点での武器編成はこのような状態。格安ティターン編成のような何か。ワールドエンドは無凸があったので剱嶽の代わりに入れてみた。有識者からは凸れと言われるはず。
一応背水スキルを入れてはいるものの、ディアスポラは低HP帯で立ち回るようなことがないので、別の武器でもいいのかもしれない。
堅守については通常攻撃ダメージを軽減するために積んでいる。そこまで痛いダメージではないものの、事故で落ちることを予防するために入れておくといい感じ。
そして一番重要なのがドラポンことドラゴニックウェポン。こいつで防御力を上げておかないと、ディアスポラのお通しによってパーティーが半壊することも多い。
基本的にお通しである開幕時の特殊技は4万前後とされているが、救援時はデバフの入り方によって半分の2万程度で済むこともある。
逆にデバフが一切入っていない場合、後半からの救援の場合5万以上のダメージによって何も出来ないまま壊滅というパターンもあるので、ドラポンによるダメージ軽減は必須だといえるだろう。
ちなみにディアスポラが使ってくる特殊技は全て風属性なので、ドラポンのスキルを水属性軽減にすると特殊を受ける時は無意味となるので注意が必要となる。
バトルメンバーはこのような感じ。ティコ先生はオルポ目的、そして後ろからロベリアを出すための太もも。ちなみにロベリアは最終上限を解放済み。
水着メーテラはハロククルの代用であるものの、十分に機能していると思う。ただ今後の実装キャラによっては変わる可能性が高い。
ここからは救援時の固定ムーブを順番に紹介していく。
◇99Hit
まずお通しダメージを繰り出したディアスポラから提示される予兆。既にこの時点でクソと呼べるものの、これはこのマルチに救援参戦するためのパスを獲得するための儀式といえる作業である。
基本的にはヒット数の多いアビリティダメージで1ターン中に解除することが理想。ソリッズのアビダメ連打、土ヘラクレスを持ったロビンの多段アビダメを使えば解除は容易だったりする。
ちなみにロベリアの3アビを最初から起動出来るものの、実際は2アビを使ったほうが以降は楽になると途中で気付くことが出来た。順調に行けばロベリアが2アビを使う頃には解除が完了している。
◇約3000万ダメージ
99Hitの予兆を解除した次のターンに高確率で出てくる予兆。割と厳しいように見えるものの、実はソリッズ一人でも解除が出来る条件だったりする。
しかしソリッズはアビリティ再使用は間に合わないため、ここでロベリアの2アビを使うことでソリッズのアビリティが即使用可となる。ジジイと一番良い相性なのがにやけ顔のやべー奴という悲劇。
ちなみにソリッズ以外でもロビン、メーテラのアビダメ、通常攻撃などを使えば解除は比較的楽である。
◇37Hit
多めなように見えるものの、上述の3000万ダメージよりも解除は楽。元々Hit数を重視した編成で挑んでいるため、おそらくディアスポラの予兆の中では一番解除しやすいものといえる。
・どうして予兆の解除が重要なのか
残る一つの予兆を紹介する前に、ディアスポラの予兆解除の重要性をここで書いておく。
ディアスポラは予兆を解除する度に自壊ともいえる約1000万のダメージを追加で受けていく仕様となっている。
同じV2バトルのエニアドシリーズでは、解除をするたびにヤトレフという固有デバフが敵に付与されるが、ディアスポラの場合は単純に大ダメージを与えることが出来る仕様となっている。
一番最初に紹介した3000万ダメージの予兆解除を達成すれば、さらにそこから1000万のダメージを与えることが出来、1ターンに約4000万ものダメージを与えることが出来る計算だ。37Hitの場合でも相当なダメージを与えることが出来たりする。
これがディアスポラ戦における基本のダメージソースなのだと、救援マルチに入っているうちに気付くことが出来たというもの。しかし上記2つの予兆は解除が比較的楽な一方で、解除困難な予兆が存在したりもする。
◇弱体11回
ディアスポラがクソボスと呼ばれる理由の大半がこの予兆に収束している。理由はまず単純に解除がしづらいという点。特に土属性のキャラは、優秀なアビダメ持ちは多い一方で、多数デバフを付与出来るキャラがあまりいないという点もこの予兆が嫌われる要素でもある。
これを解除するために召喚石の欄はデバフ石と呼ばれるものが敷き詰められ、それ以外にもヒット数を遥かに上回るリソースを消費されられる予兆なのである。
そして一番の問題が、この予兆とHit数37は完全ランダムとなっているため、ディアスポラが運ゲー、お祈りゲーと呼ばれる原因であったりもする。
まぁ強引に解除をするくらいであれば、ガードを使用してターンを回した方がマシということもある。下手にアビリティを使用するよりは、付与されるランダムデバフにお祈りをしながら気持ちを切り替えるべきだと思う。そして次ターンもこの予兆だった場合は、画面に向かって中指を立てることとなる。
土属性は水の水着シャレム、風と光のニュルおじことユリウス、あるいはコラボキャラである楓さんこと高垣楓のように、奥義ゲージ消費によるデバフ付与が可能なキャラ存在しない。
もし今後、上記のようなキャラが土属性に実装された場合、おそらくは水着メーテラを押し退けて編成される、いわゆる人権キャラとなるのだろう。とはいえ、そこまでディアスポラを周回する気概があるかどうかは別の話だったりする。
レヴァンス童貞であった筆者のような騎空士でも、予兆を解除することさえ出来れば貢献度をそれなりに稼ぐことがディアスポラというマルチボスである。
武器のドロップ率も高めに設定されているようで、1日2日程度で新武器であるラグランジュが2本も落ちたりもした。今後使うかどうかは分からない。ちなみにシュレディンガーはこの記事の投降時点ではまだ1本も落ちていない。
今後はこのディアスポラで落ちる武器で水属性を強化しつつ、いずれはムゲンHLにも挑戦出来たらと考えている。