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留学生との出会い

カフェで、中国四川からの留学生の女の子に出会った。
まだ18歳。
日本の18歳、とりわけ自分のその頃と比べてよっぽど先をいってる。

日本にきた理由、最初は割と他愛もない話かと思っていた。
"日本のアニメが好きだから"
でも良く良く話せばそれだけじゃないらしい。
中国では北京、上海とその他では教育の不公平が著しいのだそうだ。
去年北京で大学をうけた若者、6万人受けた中で1.5万人が優秀な大学に入ったと言う。25%が合格率って感じ。
去年の四川省では、57万人が受けて、優秀な大学に入れたのは1万人、1.7%しかいないと言う。
この率は傍目から見ても確かにおかしいと感じる。
だから日本に来たのだと。日本の優秀な大学なら中国人は中国人で括られる。果ては留学生は外国人枠として一緒くた公平に受験ができるのだと。

彼女は頑なに、自分は優秀な大学に必ず入るんだと語っていた。
中国人だから中国語はもちろんできる。英語も堪能だ。そして日本語も日常会話は遜色ない。
正直今のままでは早い段階で自分なぞ追い越されると思ってしまった。むしろすでに前を走っているのかもと。

やらないと。
だからこの備忘録を活かしたいのです。


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