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失敗、してます。
アメリカにスペースX社というロケット開発企業がある。
PayPalやテスラ・モーターズの創業者でもある、イーロン・マスク率いるスペースX社のロケットは結構独特だ。
爽やか。
イーロン・マスクが言うには、ロケットのコストの中で燃料が占める割合はそれほど多くないらしい。
だから機体を再利用できれば一回の発射コストを格段に下げられるそうだ。
そのために彼らが考えている方法が
機体が指定された場所に着陸して戻って来られる技術。
無事着陸できるような段階に来るまでの失敗を、陽気に伝えてくれるこの動画、ご覧ください。
左下のテロップが面白すぎる。
"予定にはなかった素早い解体処理しただけです"
って。。
失敗は成功の母って言うけれど、
ここまで笑えるようになれるくらいの大収穫に繋げられるのはカッコいい。あと失敗を臆面なくさらけ出せるのも。
イーロン・マスクは言う。
失敗なんてひとつの選択肢にすぎない。失敗することがなかったら、どうしてイノベーションを起こせるだろう?
結構、フラストレーション溜まることが頻発していたこの頃。
この動画のことを思い出したり、
知り合いのコーヒーマスターと二人で話をしたり、
ヘッケさんのお店で美味い料理を食べたり、
変わり者の元編集者と面白い店で飲んだりしてるうちに、
なんか今って変わりどきなんだなって思った。
変わりながら失敗しまくって、最後にそれを笑えるくらいの成果があればいいんだ。
アインシュタインは言った。
失敗をしたことがない人は、新しい挑戦をしたことがない人だ。
本田宗一郎は言った。
わたしの現在が成功というのなら、わたしの過去はみんな失敗が土台作りをしていることにある。仕事は全部失敗の連続である。
イチローは言った。
全く失敗しないで達成したとしても深みはでない。
無駄なことって無駄じゃなかったって考え方が好きなんだ。
「失敗学のすすめ」という本を昔読んだことがあった。また読み直そう。
で、とりあえず一日一冊本を読む。
オススメの本、是非どなたか教えてください。