THE BLUE HEARTS
世の中にはたくさんの音楽が溢れていて、こんなに情報過多な時代に生きているのに、なぜ今まで知らなかったのか?と思うことがある。
THE BLUE HEARTS もそうだった。
2000年ころ、チャットで知り合った同年代の男性にオススメされた。
そんな歌を聴くような年齢じゃないだろう、とツッコミたくなるが、四十代は不思議と過去を振り返るものらしい。
ブルーハーツの甲本ヒロトも真島昌利もほぼ同世代に近いけれど、私たちの青春ど真ん中ではない。
彼らが最も活躍した時期、同年代のほとんどは結婚して子育てに勤しんでいたり、働き盛り、仕事に追われる日々のリラックスタイムに、パンクロックなんて聴かない。もちろん、例外もありますが。
その上2000年当時はブルーハーツはすでに解散していて、甲本ヒロトと真島昌利はそのまま、ドラムとベースのメンバーを入れ替えピアノを加え、新たにTHE HIGH LOWS を結成していた。
最初にブルーハーツについて、話されたとき
ほら、トレイン・トレインとかさ。
ああ、走る走る、俺たち、ってあれ?
あ、あれはドクター・スランプか!?
何処までも間違える。
その程度の認識であった。
薦められたのでオツキアイに、闇雲になにかCDを借りてきてジャケットもよく見ずにとりあえず聴いた。どんな顔のどんなスタイルのミュージシャンなのか確認しなかった。
てきとうに流していて、高校生が着るようなカッターシャツに制服のズボンを穿いている人を思い浮かべた。
そのくらい、青臭さを感じた。
それから私は過去のアルバムを集めて聴きました。
すっかり大人なので感情移入はしなかったけれど。
当時中学、高校生だった子どもたちに大きな影響があったようです。
なにしろ、母親の車に乗れば曲が流れているのですから…
好きじゃない歌というのがありませんが、あまりメジャーじゃないところをいくつか
これは多摩川べりでしょうか…
ブルーハーツを上京ソングと言う人がいたけれど、個人的には西東京ソングなのです。
マーシーが三多摩地区の出身で、ソロアルバムにそれが色濃く反映されています。
その話はまた次の機会に…
スーザフォンが現れるから嬉しくなってしまう。
やはり外せない
そして鉄板
※多摩川べりの画像は みやもとまなぶさんよりお借りしています。
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