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ルピナスさん/大人が読みたい絵本

こちらの記事を拝読させて頂いて

素敵なお話です。
仁の音さん、ありがとうございます♪

私の家のまわりに夫の所有する空き地があり、そこに花を植えたらなあ…と思うことはありますが、思うだけで実行できそうにないのです。

この記事を読んで思い浮かべた大好きな絵本

出版社のデータベースからあらすじを引用します。

ルピナスさんは、海をみおろすおかのうえにある、小さないえにすんでいます。いえのまわりには、あおや、むらさきや、ピンクの花が、さきみだれています。ルピナスさんは小さなおばあさんですが、むかしからおばあさんだったわけではありません。世界中を旅行しましたし、「世の中を美しくする」ためにステキなことを思いつきました。この絵本は一人の女性の人生の輝きを、ルピナスの花に託して、静かに語りかけてくれます。バーバラ・クーニーは、板に水彩絵の具で描き、色えんぴつでアクセントをつけるという独特な画法で、詩情あふれる物語世界を作りあげています。6歳から。

読み上げた動画がこちら、英語ですが本の中身が見られます。
著作権的にはどうなのかと思いますが、絵本は内容を知っていることだけの価値はないも同然なので(笑)



Amazonのレビューによると、原書と日本語訳本と内容も絵も異なるようですが、動画は原書なのかどうか私にはわかりません…

ちなみに本のタイトルの"Lupinus"(日本語版では"ルピナスさん")は花の名前で、狼を指すのだそうです。
そこはかとなく漂う孤独感はここから来ているのか…

三十年来この絵本を読んでいますが、終末期を迎えようとしている今こそ心に沁みわたり、温かいものに満たされます。

誤字脱字を探していて思い出したことを追記します。
狼は私の愛するキャラクターなのですが、先ごろバズった筒井康隆氏に胸にジンとくる短編があります。

本棚にあるかなあ…
ちょっと引っ張り出して読みたくなりました。



※ヘッダーのルピナスの画像は 植物写真まとめ|いろはにほへと さんよりお借りしています。
ありがとうございます♪




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