本日の絵本読み/3びきのくま、だいじょうぶ だいじょうぶ
一年生の教室で
続いて
『3びきのくま』は長男が幼いころ『てぶくろ』とかわりばんこに毎晩読んでいた。
私は幼いころに絵本に馴染んだ記憶がなく、親になってからもあまり育児本なども読まなかったので、子どもに絵本を読んで聴かせることの意味や重要さを知らなかった。
それで、この二冊を買ってきて毎晩変わりばんこに読んでいたのだった。
絵本は少しずつ増えていったが、どちらかというと、のりものや恐竜の図鑑やアンパンマンなどのキャラクター絵本が多かった。
第二子、第三子が生まれ育つにつれて絵本に親しむようになったのだ。
お昼寝の前に、その辺にあった交通安全協会から配布された道路標識の本を読んだことがあった。
長男は気に入って読んでとせがむようになった。
道路標識をすっかり覚えてしまって、ドライブすると目に入る標識を次々に読んだ、というより、絵を見て覚えた名前を口にした。
あるときこれを見て
おいこしのための
みぎがわぶーぶー
はみだしつーこー
きんしくかーん
と早口で叫んだ。
こいつは天才かも知れぬ!
と思ったが、じきに忘れてしまった。
さて『3びきのくま』、緊張感あふれるストーリー展開に固唾を飲んで絵本を見つめる子どもたちの表情が、注目のラストシーンでフニャっと緩む瞬間がおもしろいです。
そして『だいじょうぶ だいじょうぶ』
このくだりがとても好きです。
※ヘッダー画像はももろ illustrator絵本さんよりお借りしています。
ありがとうございます♪