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年をとろう-THE BLUE HEARTS/今更知ったバンドブーム
テレビのチャンネル主導権は夫が握っているので、私は点いているのを見ます。
本のながら聞きはできるのですが、映像はかじりついてないと入ってこない方なので、自ずとテレビや動画を見る機会が激減します。
家事を全て終わらせて、トイレも済ませてスタンバイしないと、一度立ち上がって仕舞えば続きはどうでも良くなります。
リセットされてしまうのかもしれません。
前ぶりが長くなってますが、そういうわけでテレビ番組をチェックする習慣がないので、なんの気無しに予め得る情報は貴重です。
うっかり見逃さないように、iPhoneのカレンダーアプリと、紙の手帳に二重に書き込んでおきます。
ゆうもあ倶楽部さんのこちらの記事から、3月11日土曜日夜9時から放送された「シン・にっぽん聴こう!」ばっちり視聴しました。
ありがとうございます😊
何を隠そう(隠してもいませんが)私は甲本ヒロトさんと真島昌利さんの大ファンです。
といっても、彼らを知ったのは2000年頃で、すでにブルーハーツは解散していました。
80年代のバンドブームというのも、その時期は子育てをしていており、子どもと幼児向け番組や戦隊モノを見る程度で、どこに吹いている風なのか、その存在すら知りませんでした。
今回この番組を視て、バンドブームというのは極々短期間に湧き上がり、あっという間に収束したということを知りました。
そしてその先駆けとなったのが、忌野清志郎であり、着火させたのがブルーハーツやユニコーンであった…
捉え方は諸説あったり、個々の印象や内実を知る深度によって異なると思いますが、それはどの歴史についても言えることですよね。
若干二十代前半の若者の歌とは…
この曲はバンドの最後から二番目、7枚目のアルバム『DUG OUT』に収録されています。
それより一つ前のアルバム『STICK OUT』が、次のTHE HIGH-LOWS結成を予感させているのに対して、静かで穏やかなしみじみとした曲目に感じます。
過ぎていったときは 錬金術を使う…よくも悪くも使う
過去を追想する詩ですが、あとに
年をとろう、風のように軽やかにそして楽しいことをしよう
未だ夢の途中であります。
※ヘッダー画像は 甘めのコーヒーを1杯@大学生さんよりお借りしています。
ありがとうございます♪