新米ばあちゃんデレデレする
鎌倉の長男の第二子は女の子。
昨日、生まれたて、といっても十日は過ぎたか、に会いに行った。
逆子のため予定日より早い帝王切開での出産だったこともあり、標準の範囲内ではあるが小ぶりな感じだ。
私は男の子を育てただけなので、こんな生まれたばかりの小さな女の赤ちゃんを間近に見て抱っこするのは初めてなのだ。
なんて綺麗な顔立ちの整った赤ちゃんなんだろうね?
そこで吹き出したり苦笑いをしているあなた、タダノバババカと思いましたね?
しかしほんとうにそうとしか思えず、パチパチ写真を撮りまくって、帰宅してから夫や二男にお披露目すると、
猿にしか見えん。
おかしいな…
私の目は節穴か。
体重が軽いのもあり、いつまでも抱きかかえて眺めていても飽きないほどだ。
第一子の時と同じようにベビーキルトを作る予定だ。
作品展のキルトが完成するまで禁欲的に(笑)手をつけずにおいた。
女の子だからと言って花柄やハートはありきたりな気もするが、せっかくだからリボンやレースでキラキラにしたい気持ちもある。
私はかつて女の子だった(今は性別がアヤシイ)けれど、フリルやレースなどラブリーなアイテムに関心がなかった。
中学時代の愛読書は週刊少年漫画雑誌だったから
少女情報が入ってこない。
だからと言って男社会に馴染んでいたわけじゃないし、男っぽい女子ではなかった。
内面は意外に女々しかったかも。
女々しいから女社会恐ろしかったりして!
こんな私がもし娘を授かっていたらどんなふうに育てたろう?
まあ、親の思惑など存外無視で、子どもは好きなように育つのだろうが。
息子の妻もフリルやレースやリボンを好む感じではない。
息子と同じくグレーや紺や無彩色のシンプルな服を着ている。
しかし二人ともキャラクター好きのようで、子どもの衣服やグッズはアンパンマンやディズニー率が高い。
子どもがそれらを選ぶのかな。
うーむ。。
新米ばあちゃんはデレデレしながらベビーキルトの布選びに迷うのだ。
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