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『セイ!ヤング』派でした〜『冬木立』はバンバンに限る
中学のころに聴いたラジオの深夜放送『セイ!ヤング』
当時『オールナイトニッポン』と人気を二分していたようです。
私が聴いていた1974年〜1975年『セイ!ヤング』火曜日のパーソナリティーは谷村新司さんとバンバン(ばんばひろふみ)さんでした。
私は「天才・秀才・バカシリーズ」が好きで、火曜日だけ聴いていました。
その頃の谷村新司さんはまだ有名じゃなくて、優しい語り口から少し気弱なイメージを持ちました。
フォークソンググループ『アリス』を結成していて、番組内でよく流されていた「二十歳の頃」(作詞 なかにし礼さん 作曲編曲 都倉俊一さん)が好きでした。
けれども、その後谷村新司さんが大ブレイクしてから、曲を耳にすることは少ないように思います。
その経緯について、こちらに詳しいのでよろしかったらご参照ください。
アルバムに収録されておらず、コンサートのセットリストにも入れられなかった…
歌謡曲風なところが聴きやすい反面、ファンの反応は良くなかったようです。
私はそれ以後もアリスはあまり聴くことがなく過ぎましたが、同番組内でよく流されていたバンバンの『冬木立』(作詞 谷村新司さん 作曲 ばんばひろふみさん 編曲 木田高介さん)が好きで、レコードを買いました。
この曲についてもこちらに詳しくあります。
Youtubeに作詞した谷村新司さんバージョンがありますが、私はバンバンが歌う声とアレンジが決定的に好きです。
木枯らしが吹き始めるとこの歌を思い出します。
✳︎
高校を卒業してずっと後に知り合った(現)夫のアパートで、『セイ!ヤング』の「天才・秀才・バカシリーズ」を録音したカセットテープを見つけました。
夫も高校時代『セイ!ヤング』を聴いていて、しかも同じコーナーを、わざわざ録音するほど好きだったなんて、私たち、ずっと前から、赤い糸で結ばれていたんだわ❤️と思いましたね。(ここ、笑うところですよ!)
笑いのツボが同じ者同士なのです。
※画像はAngie-BXLさんよりお借りしています。
ありがとうございます♪