そらの花畑 世羅高原花の森
昨日の大雨と打って変わり青空の広がる快晴の日曜日、秋咲きの薔薇の香りに誘われて世羅高原までドライブ。
昨年10月に出かけたのと同じところだと到着するまで気づかなかった。
昨年は見頃より早すぎて今年は遅く、冬枯れが迫って来ているテイだった。
なかなかちょうど良い時期に来られない。
でも私は咲き誇り匂い立つイングリッシュガーデンよりも、ちょっとぐらい泥が見えてまばらに植栽されているようなショボいガーデンが好きなのだ。
肥料やらマシマシに遣ってこまめに花柄を摘み取って徒長枝をバッサリ落として綺麗に整えられた花より、なんだか間延びした茎に枯れた花をいつまでもくっつけてショボンとしているようなのが風情があるというものなのだ。
自分の庭で見慣れているからにすぎないけど。
さてさて
せっかく来たので、全部は無理だけれど咲き残っている(?)花に鼻を寄せて香りを楽しんだ。
薔薇の名前が多すぎて覚える気もしないが、同じように見えても一つ一つ香りが違う。
この子は好きだな、この子は今ひとつ…
などと、どうせ忘れてしまうのにご苦労さまなことである。
お好みの薔薇はありましたか?