【オーディブル】最近聴いた本
オーディブルの秋です。
飛行機や電車に乗った時とおやすみ前に紙の本も読んでいます。
それはまたの機会に…
どちらかで紹介されていたのでオーディブルで探した。
このタイプの著作を自ら聴くことはほぼないので…
ロングセラーだそうです。
人望を集めるにはどうすればいいと言っているのか知りたかった。
"人望を集めたい"とは微妙に異なる、ここミソね。
で、おーい!そこのだれかれさん、私の人望(つまり私望⁇)をどうか集めてください!と思ったよ(笑)
著者の想定する今現在人望を集めることができていない人は、自らの人望のなさに気づいて改善すべくこれを読もうと思うのか?
気づくのか?今際の際なのか?
仮に読んだとして納得するのか?
そんなお気持ちのある方ならとっくに人望を集めているだろうと思った次第。
だからこの本は、人望のない(と読み手が感じている)誰かに読ませたいという願いで、ロングセラーになっているのではないかしら。
読書量が微小で縁が無いから知らないだけなのだろうが、かねてより登場人物全ての人が主人公の物語が書かれた小説を読んでみたいなあと思っていた。
現実の生活でも、他人のことはほとんどわからない。
同居家族でも頭の中まではわからない。
同じ場所で同じ時期に同じ体験をしても物語は異なる。
どこから読み始めても繋がる短編ということだが普通に初めから流して聴いた。
前にも聴いたが増強版だろうか…
袴田さんの再審無罪からおさらい。
おもしろく聴きました。
聴きごたえのある(朗読劇でも歌劇でもないのだからやはり読み応えというべきか)ミステリーだった。
この作家は以前読んだ本がちょっと後味の悪い物語だったので聴く前に身構えたが、予想に反して清々しい読後感だった。
映画化されているそうだが、ラストのところ映像ではどのように表現されているのか…
すっかり騙されたからなあ(笑)
こちらもツミデミック同様楽しく聴いた。
そこにありそうなことがテーマ。
最後の『死は朝、はばたく』
まさかのオチ。
※ヘッダー画像は にわのともこさんよりお借りしています。
ありがとうございます♪