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皐月賞最終追い切り診断
4/19(日) 皐月賞(GI) 中山 芝2000m
コントレイルを擁立するノースヒルズ軍団は、きさらぎ賞優勝馬コルテジア(父シンボリクリスエス)とアザレア勝2着のディープボンド(父キズナ)をラビットホースとしてこの皐月賞に送り出していると思われるが、さすがに福永騎手の苦笑いが頭に浮かぶ1枠1番コントレイル。
キタサンブラックか!とJRAに突っ込みたい気持ちはさておき、中途半端に下げれば大阪杯のワグネリアンの二の舞濃厚なことから、これはもう出していくしかない。
また、国内No.1ブランド・ノーザンファームにしても、先週の桜花賞でデアリングタクトに完敗した直後とあり、皐月賞は意地でも勝ち負けに持ち込みたいところ。
本日発表されたばかりの枠の並びを見た率直な感想として、
一見良枠に思える3枠5番のサトノフラッグは、エンジン点火までやや時間を要すタイプなだけに勝負所では確実に外目の進路を確保しておきたいところ。コントレイルの真後ろが理想も、前目の位置につけられるほど器用な脚はなく、弥生賞のような立ち回りになるだろう。
個人的には4枠7番サリオス(D.レーン騎手)と7枠13番ダーリントンホール(M.デムーロ騎手)がどの馬をマークするかに注目している。
前からでも後ろからでも運べそうなタイプという意味合いで。
ただ、このメンバーとデキからして、一番の末脚を秘めているのはサトノフラッグとみて間違いない。
逆説的にいえば、ライバル勢は直線に向くまでにそれなりのセーフティーリードが必要。
コントレイルとサリオスとダーリントンホールはいかにも同じようなポジションを狙っていそうで、他にもキメラヴェリテやビターエンダー、ラインベックといったジリ脚メンバーが多数揃っているなかで、どんな展開になるのやら。
そのあたりの考察も含めて、今回のnoteでは皐月賞全出走馬の追い切り診断をしたためています。
今年の皐月賞を迎えるうえで、微力ながら楽しんでもらえれば幸いです。
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