【ネタバレ】1人目ということで・オランピアソワレ共通&璃空√
こんにちは、ただのおたくです。
今日から乙女ゲームの感想noteをはじめました。
現在プレイしているのが「オランピアソワレ」。2020年にswitchで発売されたオトメイトのタイトルです。
1人目、璃空√が終わったので早速感想を書き散らしていきます。
やや辛口です。
そして長いです。
⚠️完全にネタバレ含みますので未プレイの方は注意
まずは共通√の感想。
面白い。
和風ファンタジー、色による身分制度がある世界。
私、何気にファンタジーに対して懸念がありまして。
ファンタジーな小説やドラマに触れる度に感じるんですが、たくさんの馴染みのない用語が出てきますよね。
理解すること覚えることたくさん。
国名とかキャラの名前とかもね。
翻訳小説とか、カタカナや慣れない並びの漢字だらけの名前がびっくりするほど覚えられない。
知能な。
無理ンゴ。
南無。
なのでこのゲームを始めるにあたって出来るだけじっくりプレイしようと構えたんですが。
なんとこのオラソワ、私にもするすると内容が入ってきます。
新用語は都度、解説を確認する事ができて、プレイ中もいつでも用語を確認できる親切設計。
ありがてえ…ありがてえ。
ただし漢字の読み方だけはずっと難しかったですね。まあ、わからなくても無問題だったんですけど。
未だに読み方わからないままの用語ありますかららね。
それからストーリーに話を戻すと、独特の世界観がとても良かった。
特に厳しい身分制度の色層。
身分違いの恋とかいいよね!
身分制度がガチガチなので当然、差別問題もでてきます。
主人公がそういった問題に直面して悩み、考えつつ成長していく過程が微笑ましい。
果たしてこの世界を変えることはできるのか。
楽しみです。
つづきましてキャラについて。
ビジュアルがいいよね。
主人公は可愛く攻略キャラ達はカッコ良い。
これ大事。
私、乙女ゲームは数本クリアした程度の初心者で、今のところ絵柄が好みのタイトルばかり選んでプレイしています。
ビジュアルはモチベにも関わることなので、好みであればあるほど楽しい。
なのでこのオランピアソワレもすごく楽しい。
特にスチルが美麗で歓喜です。
さといさん素晴らしい✨
そして共通√を通して攻略キャラたちと出会っていきます。
第一印象では朱砂、縁、璃空が気になるところ。
その中で攻略1人目に璃空を選んだのは、シナリオライターさんのおすすめ順に従ってです。
そんなわけで璃空√に入ってみました。
璃空、非常に好みでした。
ええ。
私の好みの傾向。
無愛想。
なのに時折見せる優しさ。
動物に見せる笑顔。ギャップ。
色で言えば青系。
いうて、少女漫画に出てくる男子的な。
璃空さんドンピシャですよ。刺さる刺さる。
(更に好みを掘り下げると、他にも頭が良かったり、俺様な要素が加わっても非常に好みです。
カラマリの笹塚尊さんは最推し)
あと単純に顔がいい。
これですもん。
顔面つよい。
主人公ちゃんも。
そして青髪の長髪。
ああ〜〜〜✨✨✨
もう楽しい。
璃空と主人公、ちょっとずつ距離を縮めていきます。
会えば若干2人はバチバチしますけど、璃空が悪い人じゃないのはわかってきます。
食いしん坊のだいふくにハンバーガーを奪われつつ無邪気な笑顔。
こういう王道良いですよー。
更には主人公による舞のベタ褒めに動揺する璃空。
絶対に自分がその舞手であることは隠したいのであります。
かわいいやんけ…
しかも璃空が主人公へ暴言をはいて傷つける場面とかね。
主人公の傷ついて走り去る姿を見て、璃空の「しまった…」みたいな立ち絵よ。
嘘でしょこの人あんだけ外道な台詞はいておきながらもう失言した的な顔しとる。
かわいいやんけ…(2回目)
この不器用さよ。
でもその後、ちゃんと謝りに行ける子なんですよ。
かわ(キャンセル
主人公ちゃんも、なんだかんだ璃空のことが気になり始める。
こういう!お互い意識し初める流れ!
好き!!
甘酸っぱくてニマニマがとまりません。
(欲を言えば攻略キャラ視点が欲しかったけども。主人公の事を意識し始めて悶々としてる様子の攻略キャラ視点、よくないですか。まあ璃空√でそういうのは無かったんですけども)
とにかく楽しくなってきたーーーー!!
と、ここまではよかった。
…あれ
…あれ?
いつのまにか完全に璃空に恋に落ちたていで話が進んでいるのだけど気のせいかな?
私、なんかうっかり読み飛ばしたかな???
…そうなんです。
これから!って思ってたら、とっくに主人公は恋に落ちていた模様。
まじか。
しかも、璃空が自分と主人公がどうこうなんてありえない的な否定をしたところで主人公ちゃんが
「失恋しちゃった」涙
え、そうなの!!?????
待って、そんなに泣くほど好きだったの!?
スマン、気づかんかった…。
うん。
温度差がすごい。
ここにきてまさかの挫折。凹。
休憩がてら、ネットの海にオラソワレビューを探しに行きます。ネタバレなしの。
そして主にアマゾンレビューを確認した結果、オラソワはこの辺り賛否両論らしいという事がわかりました。
私のように感じた方もいれば、そうじゃない人もいる。
感じ方はひとそれぞれ。
好みとかもあるよね。
私は、お互い意識し始めてからのあれこれが特に好きだから重視しちゃう。
だからこういう事もあるよね…。
そこんとこ好きだからショックではあったんですが、ここからは両想いを楽しんでいこうと切り替えたら後はすんなり楽しめました。
やっぱりオラソワ面白いんだよ。
璃空は青の次期長候補であり、自分の出自もあって頑なに完璧な青であるために自分に厳しく生きてきて。
そんな中、自分と同じように重大な使命を抱えているにも関わらず、世界を変えたいと自分にできることを模索する主人公に出会う。
璃空からすれば主人公はどんなに眩しく輝いていたことか。
璃空が主人公に惹かれるのはよくわかる。
でもね
正直、そのあたりでもうワンクッション欲しかった。(またかよ)
たびたび申し訳ない。
璃空の背景を考えれば主人公に惹かれるのはわかるんですけども。
そこを具体的にエピソードとして見たかったなって思ってしまって。
例えば主人公への想いを断ち切って青の次期長候補として意固地になってしまい、追い詰められた璃空が無理しすぎてつまづくとかね。
そこで主人公にはじめて、自分の本心を吐露するとかでもよかったんじゃないかなと思うんですよ。
桜の下で自分の出自と気持ちを打ち明けるのも素敵だったんだけど、設定やキャラが良いだけに、もうちょっと2人で何かを乗り越えたりして絆を深めるところが見たかった。
√のエピソード数とか盛り上がりが足りなく思ったんですよね…。
欲張りなのは否めない。
ですが璃空√、全体的にすっきりまとまっていて楽しめました。
1人目なのでこのくらいあっさりでもいいのかも。
糖度について。
乙女ゲームプレイ本数が少ないため比較はできないのですが、交配、子を産むのが重視される世界なので微エロは有り。
直接的な表現はないので苦手な方も構えずにプレイできるかと。
あくまで璃空√では、そうでした。
あとはですね、主人公ちゃんの髪の色が変化しちゃうのはすごい。
周りに知られたら一目瞭然で恥ずかしすぎる。
どれくらいで髪色戻るか知らないけど、これは秘密を死守しなければ大変だわニヤニヤ。
最後に、お気に入りスチルは2人で舞っている場面です。美麗。
以上、共通と璃空√の感想でした。
まーーーー、長々と書き散らしてしまいました。お付き合いくださった方が果たしていらっしゃるのだろうか。
ありがとうございました。
さてさて、オランピアソワレはまだ始めたばかり。
世界の謎や問題が残っているので、今後少しずつ明らかになるのを期待。
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