キャッチコピー設問対策【ただの元人事@コミュニティ質問箱シリーズ#0007】
こんにちは。ただの元人事@裏垢です。
2022年1月から開始している24卒向けコミュニティ内で『23卒内定者が回答する質問箱』を始めました。
質問に回答してくれる23卒のみなさんは、僕の勉強会や23卒コミュニティをフル活用してくれて、大手難関企業からの内定者ですので、これから就活に取り組む24卒の内定率に少しでも貢献できると考えて協力してもらいました。
業界や企業によって違いはあると思いますが、内定者の考え方を少しでもヒントにしていただけると嬉しいです。
A1.自己PRに紐づけて分かりやすいワード選び
回答者:文系学部/内定先:IT·コンサル
キャッチコピーは自己PRの単純化と思っていました。
そのため、まずは自己PR等でいえるような自分の強みを明言化することに注力して、それを一言で言語化できる流れにする方がいいと思います。
(これは「あなたを○○で表すと」系の質問でも同様です。)
キャッチコピーは、物事の結び付け方のうまさや結び付けた理由の論理性などが、自己PRよりも難しいポイントになっていると考えられます。
私の周辺だと「亀」「おせっかい」というワードを使っている人が多かったのですが、このように自分の性格を体現する言葉&親しみをもてる言葉で言い表すとESや面接で非常に心証もよく、納得してくれる面接官が多かったように思います。
また、外で活動する体育会の人は「小麦色の笑顔」、背が高い人は「○○の巨人」のようにいっている人もいたため、抵抗がなければ身体的特徴や属性的特徴をキャッチコピーに使うことも考えていいと思います。
私のキャッチコピーは時と場合によって異なっていたのですが、強みの要素の中に「色々な情報を活用しながら多方向の挑戦を繰り返す」といった内容があったので、その内容を「航海士」(=海面状況、風の状況などを駆使して新たな島を発見しにいく存在として捉えていました)という言葉に落とし込んでいました。
「面白い」という要素もあればなお良いですが、結局は人柄がわかりやすく伝わることが一番なので、ありのままの自分を表せるキャッチコピーにすると良いと思います。
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A2.就活コンテンツ以外でも色々な言葉に触れる
回答者:文系学部/内定先:金融・インフラ・IT・公的機関など計8社
印象的なフレーズの思いつき方ですが、当たり前ですがすぐ思いつくようなものではないので、普段から気になった・印象的だった・面白かったワードをメモしておく(たまにESや面接の言葉選びで活きる事もある)&芸人やスポーツ選手についている実際のキャッチコピーを参照するのがいいかと思います。(全ての企業で聞かれるわけではないので、これくらいであればそこまで負担にならないのではないでしょうか)
キャッチコピーであるので、性格をそのまま言う(世話焼きです、とか)のではなく、性格を何かに例えたり、別の言葉に置き換えるべきだと思います。そこで、良いな!と思うキャッチコピーは、よくこれで例えたな!というものが良い、に繋がると思うのですが、それを思いつくには沢山ストックを持っておかないと例えられないので、色々な言葉に触れておくのが1番だと思います。
個人的には、被らなそうであれば、あまり面白さにこだわらず、端的に自分を表すことができれば良いと思います。
ちなみに私は芸人のキャッチコピーをみていて「劇場番長」という言葉が気に入ったので使っていました。年齢問わず周りの人を巻き込めるリーダー、という自分が推したいキャラも説明できていましたし、言葉のニュアンスで組織を大事にする感じも伝わるので、反応は悪くなかったです。
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24卒コミュニティに質問箱を設置しているので、興味がある方は、ただの元人事のインスタグラムからコミュニティ参加してみてください。
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