アースバッグハウスをつくる Week6
お久しぶりです!また読みに来てくださってありがとうございます!
今回からいよいよ、アースバッグハウスの醍醐味、「バッグを敷く」作業に入りますよ~!✨✨✨
前回はこちら
では、行って見よ~!
残念なお知らせです。
まだバッグは敷けません。
バッグを敷く前にベイパーバリアという防水シートを敷いていきます。
地域によってはやらなくてもいいみたいですが、雨季には大量に雨が降るので、私たちは敷くことにしました。
カルアースが使ってたものはここでは高かったので、ガーデン用マルチシートの8メートル幅の物を縦半分に切って使います。半額以下で収まりました。いいぞ~いいぞ~。
しかし、臭い!!😱
プラスチック製品ってなんでこんなに臭いんだ??
シートを掘った所に敷いていきます。
真っ直ぐのシートを円に敷くので、どうしたってぐちゃぐちゃになります。
内円と外円、一体どちらに沿って敷けばいいのでしょう?
これ、どちらにもPros & Cons(メリットデメリット)があります。
内円に沿うと、無駄が少ないけど、外側のシートが中に入ってくるので、バッグが敷きづらい。
外円に沿うと、内円側のシートが余るので、後々切る必要が出てくる。でも、シートを敷いていく時も、バッグを敷くときも、楽です。
さて、マルチシートを敷き終わったら、いよいよ!!バッグを敷いていきます。私たちは基礎に2層敷くことにしました。
バッグの敷き方ですが、私はYouTubeで他の人がやっていた方法を試すことにしました!
その人たちはポリプロピレンバッグではなく、もっと目の粗いメッシュバッグで家を作っていたのですが、まず底を取ったバケツにバッグを蛇腹にして被せていました。
そしてバケツにミックスを入れていくと、その重さでバッグが良い感じに落ちていき、勝手に敷かさるのです!(←北海道弁??)
それをドリーに取り付ければ、自立しているバケツにミックスを入れて、随時ドリーを動かしていけば、一人でもバッグが敷けるわけです!
これはいい!!!✨✨✨
さっそく私達も試します!
が…
バッグがきつすぎて、被せるのが大変!
動画で見たメッシュバッグよりも嵩張るので、バッグを半分以上残してもう被らなくなっちゃった!😱
指も痛いし、被せるだけで1時間かかってるし、これ本当に良いやり方なの???
それでも、念願のバッグ敷きにワクワクしている我々は、すぐに一輪車でミックスを作っていきます。
「そんなに大変じゃないよ」とデデンボ。
「セメントミキサーなんてなくても、大丈夫そうだね!」
などと、寝言を言う私達。
バッグのお尻を閉じて、いよいよミックスを入れていきます!!
デデンボがバケツを持ち、ニーニョ達がミックスを入れます。
私がバッグを手繰ってミックスをバッグのお尻まで移動させます。
これがま~~~~~~!!!!
やりづらい!!(笑)
第1に、バケツがデカすぎて持ちにくい。
第2に、蛇腹にしたバッグ、落ちてき過ぎ。
さっきの1時間の格闘は何のためだったのか?ってくらい落ちてきます。
参考にした人も、最初は落ちてき過ぎたのでエクササイズ用のゴムを付けたらちょうどよく落ちるようになったと言っていました。
だから私たちは最初からちゃんとゴムバンドも付けていたのに、メッシュとポリプロピレンじゃこうも勝手が違うのか!!
それでも
「おおお!!!あの動画で良く見た作業を、今まさにやっている!!!」
と感動する我々。←幸せな人々
しかし、1メートルほど敷いたら、もうミックスが無くなりました😱
セメントミキサー…やっぱりいる??
いや、要らない??
頭の中でせめぎあいます。
1ドームを1層敷くのに、一輪車何個分のミックスがいるのだらう…。
綺麗な円を描くように、アウトラインを描いた時にも使ったコンパス(チェーン)を使いながらバッグを敷いていきます。
落ちてくるバッグをまたバケツに被せる…指が痛い…。
一輪車2個分のミックスを入れた所で、もう午後6時くらいに…。
今日はここでバッグを閉じて、終わることにしました。
途中で切るなら、長いバッグに苦労しなくて良かったじゃん(涙)
タンピングをして、この日は終了!
「タンピング、結構楽しいね!」とニーニョ達も手伝ってくれました。
2時間でドーム4分の1が敷けました。
「一日に、全体を1層敷けるよね。だから4か月くらいで完成するよ!」とかおめでたい事を言っていた私たちは、少し目が覚めます。
翌日。続きを敷いていきますが、今日はいよいよドリー作戦を実行!!!
が、相変わらずバッグが落ちてき過ぎるので、一人で敷くのはまず無理だという事が分かりました。
でも、昨日みたいにデデンボがバケツを持たなくても良くなりました!!
私とニーニョ達が敷いている間に、デデンボはミックス作りに専念。
おかげで昨日は2時間かかったドーム4分の1を、1時間で敷きました!
一層目が終了!!!タンピングをしたあとは、有刺鉄線を敷きます。
バッグの間に有刺鉄線を挟むことで、マジックテープの様にバッグ同士がくっつき、強度が上がります。
二人がかりで1時間くらいかかりました。
なんでも、思った以上に時間を食うんだよねぇ。
アースバッグハウス作りは、バッグを敷き終えて「よし、終了!」とはいきません。バッグを敷き始める時は、その後のタンピング&有刺鉄線敷きまで終わらせる時間も計算に入れなければいけません。
私たちはこのタンピング&有刺鉄線の作業を「仕上げ」と呼んでいましたが、仕上げの時間を計算に入れず「敷けるだけ敷こう!」と日没ギリギリまで敷いて、結局暗くなってから仕上げをした事が何度もあります。
基礎の第2層目を4分の1くらい引いた所で、今回のキャンプは終了です!
固まってからだと有刺鉄線をつけるのが大変なので、仕上げまで全部終わらせて帰ってきました。
とにかく思った以上に時間がかかる!!
そんでもって、やっぱりセメントミキサー無しでやるのは無理っぽい??
家に帰る道中「どうやってスピードアップするか」を話し合い、次回のキャンプの改善策を練ります。
来週の私たちは、一味違いますよ。ふふふ…
次回も、面白かっこいいぜ!(←言いたかっただけです)
今回は思った以上に長くなっちゃいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました!
バッグ敷きが始まってからが山あり谷ありでしたので、ちゃんと記録して行けたらなぁと思います。
では、ぜひまた次回も遊びに来てくださいませ~!
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