焦りは禁物!確かな前進が大事なんだ。

こんにちわ!群馬県の僕は平成29年2月17日より3日間、こちらのイベントに参加するため、東京に行ってきました!

http://ridilover.jp/R-SIC/

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R-SIC(アール・シック)
http://ridilover.jp/R-SIC/


R-SIC(Ridilover-Social Issue Conference)は一般社団法人リディラバが2013年より毎年開催している、社会事業に特化したソーシャルカンファレンスで、ソーシャルセクターの事業運営に関するノウハウの共有、セクター間の連携、ファンドレイジングの促進を目的としたイベントです。
このイベントには、各社会課題と向き合うトップランナーとの情報共有や、全国各地で課題に向き合う方々、また企業の方々など、さまざまなキャリアを持つ方々が300人以上参加したイベントです。

正直 本当にたくさんの方々と交流しました。乙武さんにも会えました!すごい価値ある機会でした。

でも正直、本当に疲れました。
知らない場所、知らない人と関わることってわからないところで本当に神経使うなぁとこの心体が教えてくれています。とっても足の裏が痛くなりました。そんな疲れの中、このイベントを振り返り、2つ気づけたことがあります。

1つは、全員が僕が感じる社会課題に共感することはできないということ。僕は自分の熱意や言葉、または信頼関係ができれば、すべての人に必ず伝わると考えてきました。そのため、例えば僕の想いに共感できない方がいた場合、僕の熱意や説明する力が足りないことだけが原因であると考えていました。
でも、どうやらそれだけではないようです。先日たまたまルソー特集の番組を見まして、そこで紹介されたルソーの言葉に
「人は経験していない物事に対して、自分に起こりうる可能性があると考えられるものにしか共感ができない。」
という内容のものがあるそうです。
その言葉があるから、伝えることを諦めるという意味ではなくて、それを知ることにより、さまざまな相手に対して、相手が何を知り、何を知りたいか。そこから何を伝えるかを絞り込んでいくことが大事だなと思います。

そして2つめは、早く成果を出そうとして、焦って楽をしないこと。楽をするというのは、例えば「このやり方はちょっと大変だから、違うやり方にしてみよう。」ということです。もちろん工夫の範囲内であればオッケーですが、妥協というか、「このくらいでいいでしょ」は完全にNGという意味です。
各分野のトップランナーの方々は10年近く同じ分野に取り組まれている方ばかりでした。時間をかければいいわけではないでしょうが、課題に向き合い、正しい努力をしてきたからこそ、強烈な発信力を持てるのかなと想像しました。
何はともあれ、自身がまだまだ足りないことに気づいていた以上に、強烈に気づかされたので、体を壊さない程度に毎日半歩でも前進していきます。

僕の情熱が熱いうちに。

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