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犬の話し 再開⑦


さて、そろそろ?(笑)
佳境に入って来ました(笑)
たぶん…。

二人の訓練は続き、
かなりお互いの意思疎通も出来て
思い通りの動きが
スムーズにこなせるようになりました。

こうなると、欲が出てくるものでして(笑)


妄想の答え合わせですよ!😊

犬の訓練百科で覚えた訓練を実践する
英語で訓練する(盲導犬プロメテウスの影響)
念の為、訓練所にも少し入れる
(必要ない程自分で出来るとは思っている)

は、前回までの通りです(笑)
現実は厳しい!(笑)
何もかも外れました😅

でも!ですよ!
ここ最近の二人の成長ぶりたるや!
目を見張るものがあるので
どんどん妄想を現実化していきますよ!


妄想の答え合わせ、続きます!


リード無しで颯爽と散歩する

買い物をしている間店の前で
静かに待っている

賢すぎて町内の事件をいくつか解決する
大きな事件は…、
自分の運転するバイクの前を走り先導させる
(ドーベルマン刑事風に)
国から感謝状をもらい新聞に載る


↑これです😊↑


まずはリード無しで颯爽と散歩、
こんなのもう当たり前やん!
出来てるし、
あ、でも、颯爽と感は無いなぁ。

という事で
走っても同じように着いて来るように
練習してみよう!
と、なったのです😊
訓練所でもやっていたかもしれませんが
自分ではやって来なかったので!

まずはリードを着けて
公園で訓練しました。

始めは戸惑っていたフローディーも
走ること、は意外に楽しいようで
すぐに慣れて来て、
あっという間に訓練終わり!


『これならいける!』


と、
翌日からさっそく実践です!😀


散歩に行ける興奮状態の
フローディーが落ち着くまで
リードをつけて、まずは普通に散歩。

そろそろ落ち着いたところで
リードを外し、
まずは普通に歩きながら進みます。

フローディーも集中してる、
こっちを意識しながら進んでる、
こちらも少しずつテンションを上げて
何かいつもと違う雰囲気を醸し出す、
フローディーがそれを察知し合図を待つ
徐々に歩く速度が速歩に
それに合わせてフローディーも速歩に、
そしてタイミングをみて走り出す!

するとフローディーもピタッと
速度を合わせながら走る!

『出来てる!』

こうなるともう自分が興奮状態です(笑)
夢にまで見たロッキーの
ロードワークシーンそのもの!

あまりの嬉しさに
時間を忘れて街を走り回ります(笑)

疲れるどころか
どんどんテンポアップ!


しかし…、


そうなると、
さすがにフローディーとも温度差が💦

フローディーも普通に犬ですから(笑)
電柱のにおいも気になれば
他の事にも気が向きます😅

だんだん自分とフローディーの間に
温度差と比例して
距離が生まれ始めます。

でも、そんな事はお構い無し!

頭の中はロッキー!

どんどんテンポアップして行きます!


と、


そこへ


後ろからサイレンが…


ウ〜!


と鳴り、
どうやらパトカーが近付いてきます。

そして、スピーカーから


『そこの君、止まりなさい』


の声…


『え?自分?』


まさか、と思い、
邪魔にならないように端に避けながら
走り続けていると
少し口調が強まりました…


『君や!グレーのスタジャンの君!

         止まりなさい!』


『グレーのスタ…、

    やっぱり自分やん💦』


そこでようやく止まり
すぐにフローディーも追いつきました。


パトカーが前に回って止まり
中からお巡りさんが…。


そしておもむろに


『近所の人から若い男の子が

 大きな黒い犬に追い回されて

 逃げ回ってるって通報あったんやけど、

       君か?』


まさかの事態に怯えながも


『…、の、ようですね…。』


と答えると


『…、の、ようですね、やあるかいな

        それ、君の犬やろ?』


『そ、そうです…』


『綱はどうしてん、綱は…』


『いや、この子は訓練を受けていて…』


『いやいや、関係ないがな、

     綱はどないしてんな』


『あ…、綱はこれです…』


『あんねやったらせんかいな!』


『いや、だからこの子は訓練を受けてて
           綱無しでも…』


『それはどうでもええっちゅうねんっ!』


『あのな、状況から見て

確かによく訓練されてる犬や思うけどな…』


『✨✨✨』

『そうなんです!😊』


ちょっと誇らしげな態度に
イラッと来たのか


『それとこれは話しちゃうねん!

   犬には必ず綱つけなさい!

       紛らわしいねん!』


『は、はい…💦』


と、かなりこっぴどく
お叱りを受けました。


『いくら訓練を受けてても

 他人にはわからんしそんな大きな犬、

 綱つけてなかったら脅威を与えるねん』


『そんなんで何か問題起きたら

  飼い主である君の責任やで!』

『これからは必ず綱をする事!』


『は、はい…💦』


確かにそうですね💦
他人から見たら

小さめの熊

くらいありますからね(笑)💦
そりゃ怖いのは当たり前。

素直にお巡りさんの意見を受け入れて
反省の態度を示すと

『わかったらええ!』

『なかなか賢い犬やな!』

と、フローディーを褒めてくれました。
犬好きのお巡りさんで
自分も大きな犬を飼いたかった、
と話してくれました😊

怒られたものの
最後はキレイにまとめてくれて
颯爽と去っていくパトカーを見つめながら


『綱て…。』


と、心の中でつぶやきながら
リードをつけて帰りました。


颯爽と走る妄想は
綱付き限定となったのでした…。

惜しい…。

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