英会話教室の、その3
RJが
『外国人バー』
(外国人が沢山集まるバーの意味)
と呼ばれていた頃(約20年前)
ホント、毎日お客様は外国人ばかりで
アメリカ、カナダ、オーストラリア、
イギリス、ニュージーランド、
いろんな国の人が来られてました✨
が、
無学なボクには全員
『アメリカ人』
と言う認識でした(笑)
でも、接する内に
『彼は何人だからどうだね』
みたいな話しをしているのを聞いて、
あ、ここの
聞いて、
と言うのは、
英語の得意な日本人のお客様に
通訳してもらって、という事ですが(笑)
それぞれに感じる
お国がらというのがあるんだな、
と知りました✨
それでも、ボクからすると、
皆同じ(笑)
全く区別はつきませんから(笑)
国籍関係無くザクッと一まとめで
とにかく、皆さん
陽気!
元気!
気さく!
感情表現が豊か!
ノリがいい!
すぐ友達になる!
お酒がアホほど強い!
すぐハグする!(笑)
まぁ、自分には
100%無いものばかり(笑)!
こんなノリの悪いマスターのいる
RJに毎日毎日、
よく来てくれたものだ(笑)と
いつも不思議に思っていましたが、
よくよく考えたら…
RJにはわかりやすく
国をこえて共通するもの、
『音楽』
があったからではないか、
と思います☺️
ステージもあれば
手を伸ばせば弾ける楽器もある。
酔いが回れば
すぐにセッションが始まる。
上手いも下手も無く、
楽器が弾ける者は楽器を弾く
弾けなければ歌を歌う、
そうじゃなくても机を叩く、踊る、
それを見て笑う、手拍子する、
合いの手を入れる、
観衆も含めて音楽になる。
何だろう、これ。
『音楽があるから楽しめる』
と言うより
『楽しいの根底に音楽が取り込まれてる』
みたいな感覚。
だから全てが音楽になってる。
正解も間違いも無く
当然レベルもクオリティも無い
ただただ楽しんでる✨
そんな音楽、
見た事も聞いたことも無かったので
『こりゃ勝てんわ…』
って思いましたね(笑)
夜も深まって来ると
最後はいつもブルースで終わる。
誰かがブルースのコード進行と
リズムを出すと
誰かが自然と歌い出す。
そして歌い終わると誰かを指さす、
すると指さされた誰かが歌い出す、
みたいな感じ。
それを聞いて
大笑いしたり、
うなずいたり、
涙を流したり、
歌詞の内容はよくわからなかったんですが、
簡単に通訳してもらうと
どうやらこうして最後、
みんなで今日あった出来事を
ブルースにのせて歌っているんだそうです。
嬉しかったこと、
楽しかったこと、
上手くいったこと、
戸惑ったこと、
失敗したこと、
辛かったこと、
悲しかったこと、
そして、愚痴も(笑)
それを聞いて、
また明日もがんばろう!
ってしめる。
いわば、
英会話教室の先生達の
『今日の反省会』
みたいなものでしょうか?(笑)
ボクらの感覚なら
最後に先輩が
『そしたら、お前ら一人ずつ
今日の感想を話せ』
ってなって、
一人ずつ立ち上がって
後ろに手を組んで話す、
みたいな事を
この人達は
ブルースにのせて、
歌って笑ってぶっちゃける!
みたいなね(笑)
自分には出来ませんが(笑)
これも本当に
カルチャーショックでした!
RJ&BME'S
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