【マシュマロnote】四国のこと
初マシュマロいただきました!
っていうか、マシュマロにアカウント作ったことの告知をしていなくて、Misskey.ioのプロフなんかにサラッと書いただけなんですけど、まさか投げていただけるとは!
感謝感謝でございます。
四国のどこが好きか?
四国自体には、恐らくまだ足を踏み入れていないので、残念ながら好き嫌い以前に印象が薄いのですが、つい最近になってとても大好きな場所だとわかりました。
なんたってね、狐今あまねさんか生まれ育った香川がありますから、それだけでもう心は香川県民ですよ!
……って、まあ前置きは置いといて、ですね。
僕には、一度は行かなければならないと思っている場所がありましてですね、その一つが室戸岬のあたりと、香川県の金刀比羅宮なんですよ。
室戸岬あたり、などと漠然とした話になっていますし、金刀比羅宮はメジャーな場所ではあるけれど、いきなり「行かなければ」と決意して行くところではないと思うんですけど、これには少し説明が必要が必要になるでしょう。
ちょっと長くなるかもしれませんが、読んでいただけばと嬉しいです。
地域と地域の繋がりを追う
今から十年ちょっと前の話ですが、和歌山県の端っこの方のある町に、海外から動物愛護活動家たちがやってきて、YouTubeやSNSを通じて、様々な嫌がらせをしていた時期がありました。
当時、ある事情でその町に度々足を運んでいた僕は、その町のある景色がとても好きで、「いつかはそこに住みたい」って思っていたんです。
その気持ちは今でも変わらないんですが、まあ現状が現状なので、奇跡でも起きなきゃ難しいですねぇ……。
海外から寄せられる様々な批判の意見を読みながら、それでもこの土地にある文化は素晴らしいと思うし、今後も続いて欲しいと思っていて、身銭どころか借金までして時間と金を作って通い詰めていた時期もありました。
そこで何かをさせてもらいたいと、心の底から思っていたんです。
現在ではコロナ禍を挟んだことや、それらの活動家の入国自体が難しくなったため、日本人の活動家が滞在して、針小棒大に出来事をでっちあげたりしているので、そうした活動は未だに続いていたりしますが、僕が遠くに転居してしまったために、今では思いを馳せることしかできずにいますが……。
※面倒臭い話なので、かなりぼかして書いています。わかりにくくて申し訳ない。
で、そんな中で海外の活動家が、SNSに一枚の写真を公開していました。
それは、海沿いの神社の境内で自慢げにとられた集合写真だったんですが、その神社は、その土地に住む人たちの先祖らがいろんな思いを抱えて、四国から勧請(遠くの神様や仏様にきてもらえるようお願いすること)した神様を祀る神社で、彼らのしていることはその神社の趣旨とは真逆のものだったわけです。
その土地のことを学ぶようになり、彼らが時折SNSで後悔する神社の写真などは、別に日本の文化に理解があるわけではなくて、理解があることをアピールしたいだけだっと、思い知らされました。
このことを、どうにかして、多くの人に知ってもらいたい。
だけど、それをどうやって表現すればいいのか。
その方法がわからなくて悶々としていたときに、ふと「これは四国に行くしかないんじゃないかな」と思ったわけです。
それで、室戸岬周辺と、金刀比羅宮に行かなければと思ったわけです。
こんな話を撮りたかった
その地域は、昔から鯨を捕ることで生きながらえていました。
地域ぐるみで鯨を追い、鯨を捕ることに特化した社会を作り、鯨を捕って栄えた地域でした。
ある時、その地域によそ者が忍び込みました。
その土地で行われる鯨捕りを学ぶために、四国からやってきたよそ者に、その土地の宰領は様々な知恵を授けて四国に送り返します。
そのお返しとして、大漁や漁業の無事を祈って、由緒もご利益もある神様をお招きすることになりました……。
そんなバックグラウンドを、説明するドキュメンタリーが作りたいと、その時思ったわけです。
その思いは今でも変わらないのですが、先立つものがありゃしませんので、せめて四国にいってお遍路代わりに物見遊山した後で、最後に狐今あまねさんを育てた溜池を探しにいきたいなぁ……。
とりあえず、こんな感じです。はい。