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通勤中に

まあ、愛車がまもなくなくなることで、やはりショックを受けていたのか、昨日は帰宅後に食事して風呂も入らずにフテ寝を決め込んでいたら、気がついたら朝になってました。

ろくでもない考えごと

で、「あ、風呂に入ってないけどしゃーない」と起き出して、食事と出かける支度をして家を出たのですが、新四号バイパスを走りながら「あー、このままトラックに衝突して死なねーかなー」とか漠然と考えていたんですよね。

この道、この時間帯はトラックの方がたくさん走ってるから、僕が信号待ちをしているところに、居眠りした長距離トラックがバチコーンとぶつかってくれれば愛車な廃車で僕も入院もしくはお葬式、みたいなことになるんじゃないかなとか、しょーもないことを考えてハンドルを握っておりました。

なろうの主人公になろう

で、トラックに轢かれて死ぬというのは、なろう系の話としては王道の出来事じゃないですか(本当にそうかは知らんけど)。

で、多分僕がトラックにオカマ掘られて死んだ場合も、多分いけると思うんですよ。

「借金まみれの五十路、異世界で本気出す」って極々ありふれたタイトルなラノベ爆誕の瞬間です。

おめでとう!僕も主人公だ!

で、僕はどんなふうに転生するのだろうか?

できれば、あまりない感じに転生したいもんだなと、いろいろ考えていて、できることなら女冒険者(二十代後半くらい)が寝ているベッドの突然素っ裸で降って湧いて欲しいと思ったりした。

で、まあ、女冒険者は当然驚くわけじゃないですか。

突然裸の男(まあ転生特典で若返るってことにして、年齢は十代半ばあたり)が部屋の中に突然現れるわけだしね。
そりゃあ驚きますよ。

で、そのただならぬ感じから、女冒険者は衛兵に僕を突き出す前に、色々と話を聞いてみてもいいのではないかと思い、ショックで呆然としている僕に、事情を話してもらおうとするわけです。

そこから始まる、おねショタ的な冒険活劇が……!


って妄想してたら職場の駐車場に着いてしまいしまた。

現実というのは無常です。

さらに追い討ちをかける現実の無慈悲さ
でね、更衣室で着替えてて、気がつくわけですよ。

ヤッベ、空調服のバッテリー持ってくるの忘れた……。

はて、空調服のバッテリーを忘れたがために熱中症で死んで異世界に転生した主人公はいたかなぁ……?

……なんとなく調子が戻ってきたみたいです。

まあ、今日も暑くなるでしょう。

多分仕事はしんどいです。

空調服の着てるだけで、機能を果たせないからね。

でも、まあ、なんとかなる……、と思いたいなぁ……。

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ただのいそじ
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