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JFLラインメール青森を呑む【#呑みサカ旅】
2019年9月14日、JFL 第21節 ラインメール青森 vs. FCマルヤス岡崎の試合の観戦で、青森県青森市の青森県総合運動公園まで遠征しました。9月の3連休に青森で開催される、ラインメール青森とヴァンラーレ八戸の試合がかけもちができることを知り、これはぜひ青森観光がてらサッカー観戦をしてみたいと思い、今回は青森市・八戸市・三沢市を周る日程を計画しました。
新青森駅 あおもり旬味館
上野駅から新函館北斗行きの新幹線に乗り、約3時間、新青森駅に到着しました。新青森駅で朝ごはん調達を考えていたので、青森のお土産や駅弁のある、新青森駅ビル「あおもり旬味館」に向かいました。
まずは、いさびりハウスの「海峡するめ」に。出店の前には、するめを割く「するめ製造マシーン」があります。できたてホヤホヤのスルメイカは「いままで食べていたするめは何だったのか!?」と思う位の美味しさで、購入を即決。
続いて、「恐山ビール」なるものを発見。青森県大間町にあるお寺、崇徳寺の住職さんがひとりで造っている地ビールだそうです。無論、ネタとして購入。恐山ビールについては、以下のリンク先を参照してください。
他には、青森にきたらこれを買わないといけない、濃厚な味わいのリンゴジュース。あと、十和田湖の奥入瀬渓流の近くの地ビールである奥入瀬ビール。そして、駅弁は帆立釜めしを購入しました。後からタクシーの運転手さんに聞いたら、残念ながら、この帆立の駅弁の販売はおしまいらしく、この駅弁を作っている伯養軒の青森支社が閉店してしまいました。
帆立釜めしの中身は上の写真の通り。めっちゃ美味い。どこか別のお弁当屋さんが引き継いでいることを祈るのみ。
三内丸山遺跡
新青森駅で朝食がてら駅弁、地ビール等を堪能した後は、バスで三内丸山遺跡まで行くことにしました。ここは縄文時代の遺跡の博物館で、試合が行われる青森県総合運動公園からは、徒歩15分程度のところにあります。
このかわいいバス「ねぶたん号」で三内丸山遺跡まで行きます。
バスに揺られること約20分、三内丸山遺跡センターの入口に到着です。
だだっ広い公園内に、縄文仕様の遺跡が点々と存在しています。ガイドのおじさんの解説に聞き耳をたてながら見学します。
縄文時代の住居を再現した遺跡の中はこんな感じ。
広場に隣接する博物館の中には、かわいい縄文人の人形を使った展示物がたくさんあります。
三内丸山遺跡の博物館内には、レストランやお土産屋があり、ここで食べ物、飲み物が調達することができます。青森県総合運動公園から近いので、ここで食料を調達することがおすすめです
今回は、恐山ビールのお寺が三内丸山遺跡のお土産として販売している、縄文時代?のビールと、青森名物らしいガーリックコーラ、りんごアイスを調達しました。ネタっぽいものばかり買いましたが(笑)、普通の食事や飲み物もたくさんあります。
青森県総合運動公園陸上競技場
三内丸山遺跡を見終わった後、今日の試合が行われる、青森県総合運動公園陸上競技場に向かうことにしました。
三内丸山遺跡から歩くこと約15分で競技場に到着です。
競技場の前には、スタジアムグルメの出店が数店舗出店。
CoCo壱番屋の出店も出ていました。この日のスタグルはココイチのカレーにすることに。
今日の昼食は、りんごアイスに奥入瀬ビール、奥入瀬コーヒー、そしてココイチのカツカレーです。
良い天気の中で、JFLの試合をまったり観戦。特にどちらのチームに肩入れすることはなく、過去Jリーグにいた選手が数名に注目して試合を見ていました。元柏レイソルの太田徹郎選手も頑張っていました。
試合は結局2対2で終了。試合後は青森駅に向かうことにしました。
つがる路
青森県総合運動公園からバスで約30分、JR青森駅に戻り、まず駅のそばの「つがる路」に入りました。ここは青森の郷土料理や地ビールが楽しめそうなお店です。
まずは生ビールにアテが2品の「ほろ酔いセット」を注文。
次に「きき酒セット」を注文。ミズという青森名物の山菜の漬物と、帆立の刺身、そして青森の地酒3種類。これはお得感あって、全部美味い。このお店に行ったらMUSTで注文のメニューですねー。
つがる路では、青森県十和田市の地ビール、奥入瀬ビールも取り扱っています。鯖と一緒にIPAを注文。奥入瀬ビール、日本各地の地ビールの中でも、めっちゃ好き。奥入瀬渓流の入り口あたりに本店があります。下記リンク参照。
青森バル街
さてこの日の青森駅周辺ではラッキーなことに、青森駅付近の呑み屋が合同で「あおもりバル街」というイベントをやっていました。当日券4000円で5枚のチケットがついてきます。このチケットを購入して、青森を飲み歩くことにしました。
あおもりバル街のチケットには、こんな感じで地図とお店の一覧がついてきます。
A-FACTORY
最初は、青森駅から海の方に少し歩いて行ったところにある、A-FACTORYにやってきました。ここはお土産屋や、レストランや、カフェが数店舗入った商業ビルです。
さすが青森。多種多様なりんごジュースやシードル(リンゴ酒)が勢揃い。もちろん、地ビールや地酒も置いてあります。
OCEAN’S DINER
あおもりバル街最初のお店は、A-FACTORY内のOcean's DINERに入りました。
このお店の名物ハンバーガーのミニサイズ版2種類に赤ワインをいただきます。
Galetteria Da Sasino
あおもりバル街2店目は、同じくA-FACTORY内のGaletteria Da Sasinoに入りました。ここは青森県産りんごを使ったシードル工房がお店のすぐ横にあります。フランス料理のお店なのかな。
今回は、あおもりバル街専用メニューの、帆立のテリーヌとシードルをいただきました。青森に来たなら、シードルは飲むべし。
ウマイモノ食ベ呑ミ処 おんず食堂
あおもりバル街3店目は、青森駅周辺から少し青森市街寄りに移動して、パサージュ広場という食堂や居酒屋が集まっている広場にやってきました。その中の、おんず食堂というお店に入りました。青森の郷土料理を中心とした居酒屋兼食堂です。
バル街チケット用メニューの、牛肉とうふに、イガめんち、そして生ビールのセットを注文。イガめんちは、イカゲソと野菜を混ぜ合わせた揚げ物で青森の郷土料理です。これ美味しかったので、また青森来たら絶対食べたい一品ですね。
さんふり横丁
さてあおもりバル街4店目以降は、やはり青森市の屋台村で使おうと思い、「さんふり横丁」までやってきました。青森駅からは20分くらい歩きます。
郷土料理 奥津軽
「さんふり横丁」に来て、最初に入ったのは「郷土料理 奥津軽」です。このお店は「あおもりバル街」には参加していませんが、お店のおばちゃんがおしゃべり好きでノリがよく、料理も美味しいので寄ることにしました。
まずは生ビールに枝豆を注文。ここは見知らぬお客さんともワイワイ話せて楽しいです。地元のお姉さん3人組と談笑。
青森の地酒に「けの汁」という郷土料理をいただきます。なんだろ、けんちん汁?みたいな味。
最後は青森名物のしょうがのおでん盛り合わせをいただきました。青森の郷土料理を食べたい時は、奥津軽おすすめです。
和酒BAR TRANQUILO
あおもりバル街の4軒目は、さんふり横丁にあった、トランキーロというバーに入りました。バル街メニューの、日本酒と鴨とチーズのおつまみをいただきました。夕方から数えたら6店目で、この頃からあまり記憶がない。。。
身から出た酒
あおもりバル街ラストのお店は、さんふり横丁の「身から出た酒」に。
この日最後に撮った写真ですが、もう酔っ払いすぎていて、まったく記憶にありません(笑)すみません。焼き餃子にレモンサワーをいただいたようです。なんとかあおもりバル街のチケット5枚を使い切ろうと思っていたのですが、無理しない方がいいですね。。。
おわりに
筆者はこの後、八戸に向かいました。八戸のレポートは以下のリンクを参照してください。
ただ青森で呑みすぎたせいで、早起きできず、朝市や八食センターは見送ることに。。。青森は美味しいお店が多いので、要注意ですね。
青森遠征のポイントをまとめると、
・青森では、りんごジュースとシードル(りんご酒)を飲め。
・青森県総合運動公園での試合観戦では、三内丸山遺跡に寄るべし。
・つがる路で青森郷土料理&地ビールコンプリート。
以上3点です。ラインメール青森の試合で遠征するJFLクラブのサポーターの方々だけの参考にしていただければ幸いです。
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