J2町田ゼルビアを呑む【#呑みサカ旅】
2019年11月16日、明治安田生命J2リーグ 第41節 町田ゼルビア vs. 柏レイソルの試合を見に、東京都町田市の町田市立陸上競技場まで遠征しました。町田は小田急線直通の千代田線に乗って乗り換えなしで行ける、近場のアウェイではありますが、町田の色々な観光スポットや呑み屋に行ってみたいので、ここはあえて泊りで行き、1日目は、焼肉、町田-柏戦、その後に町田呑み、2日目は町田観光という日程で遠征計画しました。
いくどん
町田との試合は14時キックオフ。11時頃から並ぶにしても時間があるので、なんとか地元グルメを楽しみたい。いつもは競馬場や競輪場に行ってましたが、町田の場合はどうしようかなー、と考えていたところ、24時間営業の名物焼肉屋情報を発見。これは行くしかないということで、試合前の朝から焼肉を食いに、町田駅前の「総本家いくどん」に行くことにしました。
店の中はこんな感じ。
いくどんカルビ、ホルモン、ごはん、キムチ、生ビールを注文。今日の朝ごはんです(笑)いくどんカルビはしちりんのサービスカルビより良い肉だな、きっと。朝から焼肉臭くなりました。
「天空の城」山登り
さていくどんで焼肉朝ごはんを食べた後は、鶴川駅に向かいます。まだ直通バスが無い時間帯なのか、鶴川駅から野津田車庫行きのバスに乗ることにしました。
山登りのスタート地点、野津田車庫に到着。ここから頂上の町田市営陸上競技場を目指します。
なんだかものすごいところにだんだんと入っていきます。。。
もう完全に山道。息もちょっとあがってきました。
競技場まで350mの看板が出てきて、ここからやっと下りです。
やっとスタジアムの一部が見えてきました!
スタジアムに到着!ただし、ここからビジター側の待機列が相当長く、また上り坂を歩いていくことに。
待機列の最後尾は競技場に隣接している広場でした。12時過ぎにスタジアムに入場し、席を確保。早速スタグルコーナーに向かいます。
YASSカレー
まずは町田ゼルビアの名物スタグル、YASSカレーに向かいます。すでに長蛇の列で、最後尾の人は、下の写真のような、エレキギターの最後尾看板をもつ係になります。
店の前の台には、町田のゼルビーくんに柏のレイくん、そして「来ないでさん」ことJリーグキングのぬいぐるみがありました。そして下には「ぺろり!スタグル旅」の町田編のYASSカレー登場部分の拡大コピーも。
YASSカレーを注文。角煮がめちゃ美味しい。2020年から出店が出ないのが残念。ラストイヤーで食べられたことを幸運に思うべきかな。
ちなみに、YASSカレーはJR町田駅そばに常設店舗もあります。翌日行ってきましたが、町田戦翌日のせいかお休みでした。
コンフィコンフィ
続いて、これまた町田ゼルビアグルメとして名高い、「フランス生まれ野津田育ち」のコンフィコンフィに。
鶏もも肉のコンフィにバンズをはさんだコンフィサンドをいただきます。
めちゃ美味しい。ちなみに、コンフィはフランス料理の調理法の一つで、「簡単に言えばハムみたいなもの」と出店の車の看板に書いてありました。
町田市立陸上競技場
さて、肝心の試合の方ですが、3-0でレイソルの勝利、無事に1年でのJ1復帰とJ2優勝を決めてくれました。「嬉しい」というよりは「ホッとした」というのが、多くのレイソルサポの率直な感想ではないかと思います。
ということで、祝杯をあげに町田市内に戻ることにします。町田は立ち呑み屋が充実しているので楽しみ!
やまと屋
まず最初に向かったのは、町田駅前の「やまと屋」です。
焼き鳥と一緒に、やまと屋の名物、玄米緑茶ハイをいただきます。とても濃ゆくて美味しい。
続いて、どんなものなのか名前から想像がつかなかった「バイスサワー」をはじめて飲んでみることに。しいたけ、焼き鳥と一緒に注文。個人的には好きな味だなあ。「バイス」に関しては、販売元のコダマ飲料のホームページ(下記リンク先)を参照してください。
青森おでん屋 もぐり
町田呑み2軒目は、今日の宿泊先近く、仲見世飲食街にある青森おでん屋「もぐり」に入ることにしました。
青森のおでんは生姜が効いている独特のおでんです。ラインメール青森の試合を観に行ったときにも、さんふり横丁で食べたなあ。青森の地酒と一緒にいただきました。美味しかった!
青森といえば、シードル(りんご酒)もいただき、青森郷土料理を満喫。町田でこんなに青森郷土料理を食べられるお店があるんですね。町田遠征時には、おすすめです。
ニライカナイ
さて青森料理の後は、いっきに南下して沖縄料理です(笑)。同じ町田仲見世飲食街の中にある沖縄料理「ニライカナイ」に入りました。
オリオンビールとしまらっきょう、ひじきをいただきました。さすがにこのへんから、酔いがまわって記憶が曖昧に。しまらっきょうをバリバリ食べていた記憶しかない(笑)次は1軒目にくるとしよう。
武相庵 Library & Hostel
3軒はしごしたあとに、やっと今日の宿泊先「武相庵」に到着。ここは、お店の名前の通り、武蔵野と相模の地ビールが飲めるバーがあり、様々なジャンルの本が置いてあり、ドミトリーがあって泊まることもできます。
寝る前に、デザートと一緒に、さがみビールの「ピーチエール」を飲むことに。体に悪いなあ(笑)1日目はこれで終了。
2日目の朝になり、まずはモーニングセットをいただきます。
そして、朝から、エビナビールのピルスナーを飲みます。店内にはもっと地ビールがあったので、次来るなら、ここは1軒目にしておきたいな。町田遠征の宿泊先でおすすめです。
町田リス園
宿泊先をチェックアウトしたあとは、町田駅から路線バスに乗り、町田で有名なリスの動物園「町田リス園」に行くことにしました。
ここが町田リス園の入り口。で、園内に入ると、客層は、小さいお子様の家族連れがほとんどで、呑んだくれオッサンの存在は、場違いハンパないスポット。先に気づけよ、って感じですが。サクサクと園内を見学して出ることにしよう。
町田リス園は、リス放し飼いエリアがあって、そのエリアに入るところがなんか面白かったなー。町田のスタジアムやゼルビアキッチンから歩いて行けるところにあるので、家族連れサポーターにはおすすめスポットです。
ゼルビアキッチン
町田リス園を出たら、約20分歩いて、ご存知、町田ゼルビアの定食屋「ゼルビアキッチン」に到着。
町田リス園からは、こんな感じで歩いてきました。
店の前には、上の写真のような感じでメニューの写真が貼ってあります。
この日は「栄養アシスト定食」をいただきました。きちんとカロリー計算されていて、腹八分で美味しく食べられる定食。町田のスタグルにあっても、いいんじゃないかなあ。
店内ではテレビが設置されています。普段は町田の試合が流れているのかな。店に入った時はちょうど、U-22日本代表の日本対コロンビア戦の生中継がやっていましたね。
名代 箱根そば
ゼルビアキッチンを出た後は、バスで町田駅まで戻りました。次の目的地に行くまで少し時間が空いていたので、駅前の「箱根そば」に入ることに。小田急沿線に来ると、ついつい食べたくなる立ち食いそば屋です。
今回は、とろろのざるそばをいただきました。
リッチなカレーの店 アサノ
さて町田遠征最後のスポットは、仲見世飲食街の「リッチなカレーの店 アサノ」です。日本一カツカレーが美味しいカレー屋だと思う。夜の開店時間30分前から並び、入店。
ちなみにお店の場所はわかりにくいです。上の写真は、仲見世飲食街の入り口から見たアサノの看板です。これを目印に。
看板メニューのリッチなカツカレーを頼みました。このトンカツの肉が神奈川名産の「高座豚」で、めちゃ美味い。お酒は缶ビールが置いてあります。美味しすぎてあっという間に完食。
おわりに
今回の遠征は、町田駅周辺の呑み屋をまわり、また町田名物のカレーをきちんと食べることができて、グルメ的には充実した遠征になりました。町田にはまだまだいい感じの呑み屋がありそうなので、次来る時には、立ち呑み屋を開拓したいですね。町田遠征のポイントをまとめると、
・町田近辺のクラフトビールを飲め。
・朝から焼き肉が食べられる「いくどん」おすすめ。食べた後は、スタジアムまで山登りしてカロリー消費。
・町田駅まで戻って、駅周辺のせんべろ大衆居酒屋で飲め。
・町田はカレーが美味しい。カレーのアサノ、YASSカレーは両方MUST。
以上4点です。町田と相模野は近いので、町田ゼルビアの試合に遠征するJ2サポーターの皆様だけでなく、SC相模原の試合に遠征するJ3サポーターの皆様にも参考にしていただければ幸いです。