![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/52553643/rectangle_large_type_2_4f56c887b6b4f7b4bf6b56ec329f487d.jpg?width=1200)
【デッサンのコツ!】石膏デッサンが上手くなるにはどうすればいいの?
石膏デッサンは初心者がはじめに行き詰まるポイントです。
・全然立体感が出ない・・・
・上手い人はなんであんなに描くのが早いの?
そう思ってる方向けの記事です。
1.なんで立体感が出ないの?
これは影の付け方の問題なのですが、
『予備校の先生はもっと面でとらえろ!』
『顔と認識するな』
と言ってきたりして余計混乱しますよね。。。
1番の理由は顔をパーツごとに作ろうと考えているからです。
まずは目を描いて。。。
次は鼻を描いていくというように順番に描いていくと、
全体の影が捉えられません。
パーツごとに影がついていて、それを単品で描いていくから濃淡がおかしくなります。
影は鼻から口にかけて繋がっていたりするので、パーツごとに捉えると繋がりをうまく描けなくなります。
上手い人は、パーツ毎に見てなくて全体的な影を無意識的に見ることができます。
2.どうやったら上手い人のように影を見れるの?
初心者が影を見るのにおすすめの方法は階調化です。
スマホの画像アプリやPhotoshopで試してみるのがおすすめです。
まずはブルータスの写真を用意します↓
拾い物なので、引用貼っておきます→https://jmty.jp/kanagawa/sale-oth/article-k8gv4
それを2階調化してみると影の場所が浮き出てきます↓
これを見たらパーツ毎に影を捉えるのがおかしいということが分かります。
同じように階調を変えていくとより分かってくるかと思います↓
まずは描こうと思う石膏を2階調化してみるのが、1番分かりやすいのでおすすめです。
3.美術予備校とかに通ってなくて石膏が描けない
受験するなら石膏は必須なので、amazonとかで安い石膏を購入して描いてみてはどうでしょうか?
石膏は高いんでお金がないなら樹脂製でもいいと思います↓
近くに美術予備校がない人や社会人の方は、通信の美術予備校でデッサンを学びつつ家で石膏を描ける環境を作るのがいいでしょう。
美術予備校に関してはブログの方で描いているので、参考にどうぞ↓