私について(2023/5/31)
6/1から6月議会が始まります。
それに向けて色々な方からご指導をいただきながら勉強を進めております。
議会初日を迎える前に少々お付き合いをお願いします。
蟹江町には議員の中で「会派」というものがあります。
世間でいう「政党」のようなものと考えてください。
私はどこにも属さない「無会派」を選びました。
会派に入ると諸先輩方から色々とご指南いただけるので成長が早いというところがあるのですが、議員になって様々な情報に触れることにより今後見えてくるものも違ってくるのではないかという思いもあり、選挙公約の「子育て主婦目線で町政を」の確たる実現に向けて、今は垣根を超えた多くの人や団体に接して勉強し、考えるための時間もほしいという思いで決めました。
周りから見ますと、多政党のウグイス嬢をしたり親しい人がいたりと立ち位置が不明瞭だろうことは重々承知しておりますが今はご理解いただけたら幸いです。
政党と同じく宗教にも言えまして、実家も多田家も曹洞宗ですが私は幼稚園から大学まで19年間のうち13年間をキリスト教の学校に通っていました。
そこで得た経験や学んだ思想は今の私を形作る貴重な財産になったと確信しています。
蟹江においても私の周りには様々な教えのもとに生活をされている方が多くいらっしゃって、私にたくさんのことを教えてくださって感謝しております。
また縁あって16年前から蟹江に住みはじめ、特に子育てを始めてからはたくさんの企業や団体にもお世話になってきました。
その中で、子育てをしながら新しく資格を取得する人、地域のための活動をはじめた人や継続する人など、蟹江には並みなみならぬ努力をしながら活躍する人がたくさんいることにとても感動しました。
そういった方々の講演会や勉強会にも参加しております。
2年前に発足されました「かにえ2040」という会では2040年に焦点をあてたまちづくりひとづくりの重要性の勉強をしておりますし、蟹江ではありませんが「NGO GOODEARTH」の代表藤原ひろのぶさんの発信する話はうなずけることが多く大変刺激にもなり講演会にも行きたいなと思っておりますので、ますます私の立ち位置がわからないのもごもっともだと思います。
色々な噂があるようですが、ここで改めて私は「〇〇(団体・宗教・党派等)を代表した町議」ではないことを表意します。
これから町議である私が取り組んでいきます活動において、どこかの団体や地域に偏る施策となることはありません。
そう見えることがあったとしても長期的に町全体を考えたうえでの一つであることを理解していただきたいと思います。
例えば私の住んでいる地区の近鉄駅前の整備は「蟹江町の発展に不可欠」なものであると考えますし、子育て支援においても「人口減少の抑止力となり蟹江がさらに住みよい町となり蟹江の全世代への寄与につながる」と考えているから取り組むのです。
今回の議会で「学童保育」について一般質問で取り上げようと考えていますが、働く保護者が不便に感じていることを解消し、子どもがよりよい生活を送れることによる効果として、保護者が気持ちや時間に余裕ができると子どもの発育によいことは間違いなく、また学童保育は地域力が高まる事業にもなりうることも挙げられるために取り組みます。
(津島では地域の方の協力で放課後に子どもたちが過ごす場所をつくる取り組みがあります)
何かを始めるということは同時に過去の町の取り組みを否定することにも見えますが、過去の事例は検証する必要はあるものの、過去ではなく2040年などの未来に焦点を当てる考え方は強く賛同するところがありますので、やはり未来を見据えた建設的な活動をしたいと考えています。
応援してくださっている方には改めてお伝えしたくてご説明させていただきました。
蟹江町のためにがんばってまいりますので今後ともご指導どうぞよろしくお願いいたします。